魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~ 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」。ファンクラブにまで入っているシユン君ファンですが、ファン友の言葉通り、微妙なドラマ。ネタばれあるので、ご注意を。

世継ぎが生まれないことに思い悩んだ王妃は、黒呪術の巫女に相談し、術で妊娠することに成功。ただ、生まれた双子には呪いがかけられていたため、その呪いを解くために、王女を殺すように命じます。ですが、命王女を殺さずにこっそり連れ帰ったヒョンソは、人里離れた山奥で王女ヨニを育てていたのです。ヨニはヒョンソの言いつけの通り、誰ともかかわらずに過ごしていたのですが、凧を捜しに来たホ・ジュンと出会ったことで、運命が動き始めます。

いまいちだと思った理由は、マクチャン以上に設定が無理すぎという点が大きい。妊婦から胎児を王妃のお腹に移す呪いって、常軌を逸してますから。100歩譲っても代理母として産んだ王女を、呪いがかかっているという理由で、殺すというのもすごすぎ。もちろん、命令された部下が殺さずにこっそり連れ出していたんですけど。で、その王女が17歳になり、黒呪術の巫女と対決するのですが、そのシーンはホラー。まるで20年前の香港映画のようでした。

そして、ファンとして一番残念なのは、シユン君の良さがどこにも反映されていないところ。除隊後の1本目ということもあるでしょうが、作品選び失敗パターンだなぁ~と、見た瞬間思いましたから。実際、それ以降の作品は、どれもぱっとしていない。そのせいか、応援ツアーも人数集まらずに催行されませんでし。と、いろいろ書いてたら、「大君」がNHKBSプレミアムの次回作ということなので、これは期待できるかもです。問題は、私がチン・セヨンちゃん苦手な点(おぃ)。

あと、もう1点気になったのは、シユン君とキム・セロンちゃんのツーショットの違和感。シユン君がいくら童顔でも、10代の子との14歳差はかなり厳しい。実年齢無視の韓国ドラマとは言え、普通に考えて、この組み合わせまずくない?と思ってしまいました。えぇ、組み合わせに違和感感じると、ドラマに入り込めないんです。

全然「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」の感想になってませんが、ホンジュ役のヨム・ジョンアの演技は必見。「善徳女王」のミシルを演じたコ・ヒョンジョンを彷彿とさせます。

■キャスト
ユン・シユン(ホ・ジュン役)
キム・セロン(ヨニ/ソリ役)
クァク・シヤン(プンヨン役)
イ・ソンジェ(チェ・ヒョンソ役)
ヨム・ジョンア(ホンジュ役)

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