青の食堂～愛と輝きのレシピ～毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「青の食堂～愛と輝きのレシピ～」。原題「甘い敵」が、どうしたら「青の食堂～愛と輝きのレシピ～」になるのか、全く理解できず。ネタばれあるので、ご注意を。

邦題の「青の食堂～愛と輝きのレシピ～」だけ見ると、ホームドラマのように見えますが、「青の食堂～愛と輝きのレシピ～」は典型的なマクチャン。

ミランは赤子を捨てる
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拾った人が「ダルニム（お月様）」と名付ける
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ミランは、捨てたダルニムを娘ジェヒの殺人犯として刑務所に送る
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ジェヒの元婚約者ソノがダルニムに好意を抱き始める
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ダルニムがミランの娘だと発覚する

事故とは言え、ジェヒを殺した真犯人は、親友のセナ。おまけに、セナはソノが好きで、そのことが原因で二人は言い争いに。たまたまジェヒに会いに来たダルニムが濡れ衣を着せられるのですが、服役後、ダルニムの真摯な姿に、ソノがダルニムを好きになる！という展開。えぇ、ジェヒのことが忘れられなかったのに、まさかまさかの殺人犯を好きになるんです。まぁ、一緒にいるうちに、とてもダルニムが殺したとは思えなくなっていたというのもありますが。

で、肝心の第2の男はソノの友人ジェウク。幼い頃、赤いマフラーをくれたダルニムのことが忘れられず、再会してからは、結婚なんて興味がないと言っていたのに、言い寄ってくる女性を全部整理して、ダルニムにオールイン状態。ダルニムが刑務所にいた頃も、服役後も影で支え続けていたのもジェウク。ただ、ソノの登場で、一歩下がっていたジェウクが、ダルニムに気持ちをぶつけ始めるんですよねぇ～。誰が考えても、ソノがダルニムを好きになるなんて思いませんから。この時点では、もしかしてソノ選ぶ気がしなくもありませんでした、ダルニムはずっと支えてくれたジェウクを選んだので、私はほっとしました。

とはいっても、障害はソノだけではないんです。ジェウクの義理の母はミランで、ジェヒは異母兄妹だったりするので、家族関係も複雑、複雑。さすがのジェウクも、一度はダルニムを諦めようします。ですが、やっぱり諦めきれず強行突破。これでちゃんちゃんになるかと思うと、逆に、ダルニムがジェウクの元を離れちゃう！二転三転が多すぎてびっくりの展開ですが、時が経ち、ジェウクがいる海沿いのレストランにダルニムが会いに行ってドラマは終了。えぇ、ジェウクがダルニムを引き留めようと涙ながらに訴えていたシーンが切なすぎて、「青の食堂～愛と輝きのレシピ～」はハッピーエンドで終わって本当に良かったと思ったのはいうまでもありません。