takakoです。
BS11イレブンで放映されていた「耳打ち ～愛の言葉～」。視聴率は良かったみたいですが、私にはあいませんでした。ネタばれあるので、ご注意を。
父の無罪をはらすため、判事のドンジュンに罠をしかける刑事のヨンジュ。ドンジュンとヨンジュがホテルで過ごす動画を撮影し、ドンジュンを脅迫！いくら私がマクチャンドラマ好きでも、ちょっと違くない？と思えたのが、この動画を使っての脅迫。父親を助けたいとは言え、やっていることは本当の犯人たちとどこが違うの？とも思えず。マクチャンドラマの被害者たちって、あほなぐらいバカ正直なんで（笑）。
その上、ヨンジュは身分詐称して、判事から弁護士になったドンジュンの秘書として就職するありさま。もちろん、脅す目的ですが。おまけに、「耳打ち ～愛の言葉～」の場合、登場人物がそれぞれいろんなネタを使って相手を脅迫するばかり。ドンジュンが政略結婚させられたスヨン、スヨンの恋人ジョンイル、スヨン父イルファン、ドンジュン父ホボムと、みんながみんなが、その時の状況に応じて、あっちについたり、こっちについたりしながら、自分に有利になるように相手に取引をもちかけます。ドラマ見てて、あきれ返ってました。
で、唯一の救いは、スヨン演じるパク・セヨンが、悪女ぴったりと思ったこと（おぃ）。いい子ちゃんの役がピンときてなかったので、あっ、こういうスヨンみたいな役なら、違和感感じないと思えたのです。別に悪女顔でもないんですが、なぜかそう思えたんです。クォン・ユルも、意外と悪役似合ってたし。逆に、イ・サンユンはイ・サンウ同様、いい人役だけやった方がよいかなぁ～みたいな。
私にはあいませんでしたが、「耳打ち ～愛の言葉～」は評判高かったので、万人には受けるはずです。えぇ、私はちょっと感覚がずれてるんで。
■キャスト
イ・ボヨン（シン・ヨンジュ役）
イ・サンユン（イ・ドンジュン役）
クォン・ユル（カン・ジョンイル役）
パク・セヨン（チェ・スヨン役）
カン・シニル（シン・チャンホ役）
キム・ヘスク（キム・スッキ役）
キム・チャンワン（イ・ホボム役）
キム・ホンパ（カン・ユテク役）
イ・ヒョンジン（パク・ヒョンス役）