素晴らしき、私の人生 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「素晴らしき、私の人生」。最初の方はうーんって感じで断念しそうだったのですが、諦めずに最後まで見てよかったです。ネタばれあるので、ご注意を。

女優として評価が高くないハヨンは、人生逆転を狙い、JUグループ会長ヨンウンを必死で口説くのですが、なかなかなびかず。そこで、姉でマネージャーであるハギョンとともに、ヨンウンを罠にはめ、妊娠したと嘘をつき、ヨンウン妻ララを追い出そうと画策。その過程で、ララが結婚前にドナを出産していたことが公に。ヨンウンに追い出されたララは、自由奔放に生きている次女ソンアと暮らし始め、生活費を稼ぐために女優復帰します。

一方、監督になることを夢見ていたドナは、キム・ボムをを立派な俳優に育て上げれば、Bチームの監督にするという約束を先輩ドンウから取り付けます。ドナはBチームの監督になるために必死でボムを世話するのですが、そんなドナの姿にボムは次第に惹かれていき・・・。ですが、ボムの前にトップスターのドヒョンという恋のライバルが出現。てっきりドンウとボムとの三角関係になるかと思いきや、ドンウはあくまでも先輩という立ち位置。というより、ドンウはドナ生母でドンウを育てたおばのライバルであるララが好き!という、これまた複雑な関係。そこに、ララ長女ヘミの元夫の妹であるソヒョンがボムに熱を上げ、もう、四角関係とかそんなレベルじゃないぐちゃぐちゃ。ちなみに、ハギョンはドンウが好きだったりします(笑)。

マクチャンドラマじゃないのに、人間関係のねじれはマクチャンドラマ以上なのですが、ドラマが進むに連れ整理されていきます。というより、整理せざるをえない!何しろ、ララが悪性の脳腫瘍で余命わずかと診断されますから。残された時間をララは女優として、ドナの母として生きる決心をします。そんなララの気持ちを尊重し、ドンウとヨンウンは手を結び、お互いにララを支えることに。

最初は反発していたドナもララを受け入れ、ヘミ、ソンアもドナを姉として認め・・・。流れ的にみんなの心が一つに!という流れだったので、最後の最後で脳腫瘍が奇跡的に助かる方法が見つかるとなるかと思いきや、ならず。そう、ララは女優としてドラマの最後のシーンを撮り終えて亡くなります。このラストは衝撃的でもありましたが、舞台の上で死にたいという言葉を聞くくらいなので、女優としては本望だったかと。ある意味、羨ましいラストでした。

■キャスト
チョン・ユミ(ハ・ドナ役)
ヨン・ジョンフン(シン・ドンウ役)
ヒョヌ(キム・ボム役)
カン・ジソプ(ソル・ドヒョン役)
ト・ジウォン(ララ役)
パク・サンミン(チョン・ヨンウン役)

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