王女の男 第20話 あらすじと感想

takakoです。

父スヤンの行動に我慢ができなくなったセリョンは、スヤンの前で髪を切り、親子の縁を切って、宮廷から出ると宣言します。その後、セリョンは、宮廷を出る決意をキョンヘ王女に報告しに行きます。そして、以前キョンヘ王女に質問された「父を敵に回せるのか?」という問いに、「父が悪事を繰り返すならば、力の限り父を阻止します」とやっと答えるのです。その後、宣言通り、増法寺での生活を開始するのです。スンユはスンユで、ジョンとキョンヘ王女が流刑地に行くのを見送りに2人の元にやってきます。スンユは2人に、父の元部下を集めている、計画は着々と進めていると言うのです。ただ、その場で、スンユはセリョンが宮廷を出たことを知らされるのです。

セリョンに会いに増法寺を訪れたスンユは、短くなったセリョンの髪をいとおしそうに見るのです。そして、スンユは宮廷に戻るようにセリョンを説得しようとするのですが、セリョンは言うことを聞きません。その時、ヨリからミョンがやってきたと知らせを受けたセリョンは、スンユに早く逃げてください、ミョンは自分が何とかすると言うのです。セリョンを連れ戻しに来たミョンは、今すぐ宮廷に戻りましょうとセリョンに言うのですが、セリョンは絶対に戻らないと言い張ります。それどころか、無理強いするならば舌をかんで死ぬとまで、脅す始末。父を捨て、王女の地位を捨て、これ以上何も怖いものがないというセリョンに対しミョンは、今日はこのまま帰るが、明日は何としてでも連れ戻すと言い、その場を離れるのです。

ミョンが帰るのを見届けながら、セリョンはヨリに「あの人は無事に逃げられたかしら。行かないでといえばよかった・・・」と涙ながらに言うのです。そして振り返ると、スンユがその場にいたのです。そして、スンユが一緒に行こうとセリョンに言い、セリョンを妓楼に連れて帰るのです。

妓楼のキーセンたちはセリョンが王女とは知らず、受け入れるのを歓迎していなかったのだが、数日間だけという約束の元、セリョンも妓楼に住むことになります。すでにセリョンとは顔なじみのスンユの義姉とアガンは、セリョンを大歓迎。まるで本物の家族のように接するのです。セリョンもセリョンで下働きをしながらも、やっと笑顔が戻ります。スンユもまたずっと眠れなかったと言っていたのに、セリョンの肩にもたれながらぐっすり寝てしまうのです。

ですが、幸せな時間は続きません。スンユとスクチェが、スンユ父の元部下を探しに言っている間に、ノゴルが罠にはまり、セリョンが王女であることを話してしまうのです。その結果、ミョンたちが妓楼にやってきて、妓楼をめちゃくちゃにするのです。急いで逃げたセリョンでしたが、幼いアガンと一緒であること、これ以上他の人たちに迷惑はかけられないと、自らミョンたちの前に現れます。ただ、ミョンの怒りは静まることはなく、セリョンが現れても妓楼を壊し続けるのです。そんなミョンにセリョンは、無実の人たちを傷つけるのは父と同じだと言い放つのです。

宮廷に連れ戻されたセリョンは、父スヤンに対し、これ以上自分に逆らうなら容赦しないと言われるのです。そして、ミョンとの婚約を解消し、ミョンの下女として暮らすように命じるのです。

その頃、妓楼に戻ったスンユとスクチェが、事の次第を知るのです。そして、ノゴルは、「必ず戻ってくる」というセリョンからの伝言を、スンユに伝えます。

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王女の男(全24話)
韓国語タイトル공주의 남자
英語タイトルThe Princess’s Man
キャストキム・スンユ役パク・シフ(박시후)
イ・セリョン役ムン・チェウォン(문채원)
キョンヘ役ホン・スヒョン(홍수현)
シン・ミョン役ソン・ジョンホ(송종호)
チョン・ジョン役イ・ミヌ(이민우)


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