推理の女王 毒舌感想

takakoです。

BSTBSで放映されていた「推理の女王」。事前評判知らなかったので、チェ・ガンヒ主演作っていつも微妙なのよねぇ~なんて思ってみたら、これが面白い。ネタばれあるので、ご注意を。

専業主婦ソロクのするどい洞察力を見抜いた派出所所長ジュノは、ソロクを「先生」と呼び、事件が起きるたびに助けを請います。ただ、ソロクは夫が検事ということもあり、素性も隠し、姑ギョンスクの目を盗んで警察の手助けをしていたのです。そこに、刑事ワンスンが異動してきて、ソロクは自分の両親の自殺事件の真相追求のため、本格的にワンスンとタッグを組むことに。そして、ソロク両親の事件の真犯人逮捕で幕を下ろしたのですが・・・。

ラブコメとサスペンスがミックスした感じのドラマは、脚本とキャストが一番。今までは正直、チェ・ガンヒがなぜこんなに多く主演をつとめてるんだろう?と疑問だったのですが、「推理の女王」でその考えは一転。ショートボブにしたからか、とにかくかわいい。話し方も「推理の女王」のソロクにはぴったり。

ストーリー展開も、ジャンルは違うのですが、「神のクイズ」を彷彿とさせる感じがあってわくわく感が半端ない。

唯一、やっぱり韓国ドラマというところは、メインキャストたちは実はつながっていたところ(笑)。出会いは必然で、過去の事件で関係があったというパターン。マクチャンドラマでなくても、絶対に縁があったという落ちになっているところは、さすがというかなんというかですが、脳内ストーリー予想にはちょうどよいです。

ただし、ラストは、

えっーーーーーーーーーー

という展開で終了したんで、後味悪すぎ。すでに韓国では続編が放映されたみたいですが、その続編への橋渡しだったのか、単に視聴者に考えさせる終わり方にしたかったのかはわかりませんが、終わった瞬間、何が起きたの?という感じでした。

とはいっても、2018年に見たドラマの中で、ベスト5には入ります。

■キャスト
クォン・サンウ(ハ・ワンスン役)
チェ・ガンヒ(ユ・ソロク役)
イ・ウォングン(ホン・ジュノ役)
シン・ヒョンビン(チョン・ジウォン役)

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