家族を守れ! 毒舌感想

takakoです。

BS朝日で放映されていた「家族を守れ!」。やっぱり私はカン・ビョル苦手かもと気付かされました。ネタばれあるので、ご注意を。

ヘスは事情があって家に帰れない子どもたちを、弟、妹として受け入れ、家族のように暮らしています。ただ、ヘスの職業は病院の食堂での契約調理師。韓国ドラマあるあるの、屋上の家で貧乏暮らしをしています。

一方、ウジンは大学病院の医師で教授の呼び声も高い実力者。恋人の財閥令嬢イェウォンとの交際も順調で、プロポーズをしようと思っていたところ、イェウォンは同じく財閥御曹司との政略婚約を発表。そればかりか、後ろ盾がなかったウジンは大学病院での出世競争からも脱落し、先輩がいる病院の救急センターに転職し、ヘスと出会います。

で、またまた韓国ドラマあるあるですが、最悪の出会いからお互いに惹かれ・・・。でも、ヘス個人のことは気に入っていたウジン母も、ウジンの嫁とは認められない、ヘスに出て行って欲しいと訴えたことで、ヘスは行き先を告げず、ウジンの元を離れます。ウジンが何とかヘスを見つけ出し、ヘスを説得しようと試みるも、ヘスはウジンを突き放します。結局、ウジンは母の望むとおりイェウォンとの結婚を決意。ただ、すでにウジンの心はイェウォンから離れており、ウジンは結婚を他人事のように扱います。それどころか、イェウォンの本性を知ったウジン母もまた、イェウォンとの結婚を望んだことは間違いだったと悟る始末。そして、ヘスが開発したたれの盗難事件の件で、イェウォンは正気に戻り、ウジンとの結婚を白紙に戻します。

「家族を守れ!」は、ヘスがとにかく性格の良い子として描かれています。フツーなら、ドラマにどっぷりはまって、カン・ビョルって何て性格がいんだろうと思うところなのに、なぜかそうならない(おぃ)。「おバカちゃん注意報」「ミス・マンマミーア」でも感じたことなんですが、顔が好みじゃないということころが大きいかなぁ~と。というより、笑った時の口の上がった表情が、性格悪そうにしか見えないからかも知れませんが・・・。まぁ、これは私の感性の問題なのですが、受け付けないものは仕方がないと諦めるしかありません。

一方、私のお気に入りはイ・フィヒャン。やっぱり、私はイ・フィヒャン好きです(笑)。メイクバッチリ、ラインがはっきり出る服ばかりの姿しか私の記憶にはなかったのですが、こんないかにもアジュンマみたいな服装に、ノーメイクみたいな感じでも、全身からにじみ出る雰囲気がすごい、すごい。素敵な年の取り方だなぁ~と、思わずうなってしまいました。

そして、もう一人のお気に入りはチェ・イルファ。「魔女の城」と同時に見ていたので、覆面歌手や、公園で歌って踊る姿を見て、何て幅が広いんだろうと。何だかんだいって韓国ドラマがやめられないのは、主演陣よりも脇役の俳優・女優さんたちのすごさかもしれないと思えて仕方がありません。

肝心のドラマの方は、何となく展開が読めたので、どっぷりはまるということはなし。家族モノは韓国で視聴率が高い傾向があるのは、安心して見れるという内容だからというのもあるかなぁ~と。唯一、私の期待というか予想(?)を裏切ったのは、イェウォンの弟ジウォン。ジウォン母は実の息子であるジウォンを後継者にするべく、イェウォンの邪魔ばかりしていたので、イェウォンもまたジウォンを邪険に扱っていたのですが、な、なんと、イェウォンが犯した罪をかぶるんです。シーン数は多くないけど、視聴者に良い印象だけ残せたというのは、チョ・ヨンミン役得って感じがしました。

ドラマのストーリーとは関係ありませんが、一時、ジェヒの肌がぶつぶつがたくさんあったのが妙に気になりました。何しろ、韓国ドラマの俳優・女優さんたち、恐ろしいくらい肌がキレイな人が多いので。

■キャスト
ジェヒ(チョン・ウジン役)
カン・ビョル(イ・ヘス役)
チョン・ヘイン(コ・イェウォン役)
チェ・イルファ(チョン・マンジェ役)
パン・ヒョジョン(チャ・オンシム役)
チョ・ヨンミン BOYFRIEND(イ・ジウォン役)

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