takakoです。
BS11イレブンで放映されていた「ヴァンパイア探偵」。やっぱりヴァンパイアドラマは苦手です。ネタばれあるので、ご注意を。
5年前、犯罪組織への潜入捜査中、サンは恋人のユジンに銃で撃たれ、ユジンもまた死亡。幸い、サンは奇跡的に助かるのですが、警察を辞め、同じく元警察の先輩グヒョンの探偵事務所で働いています。そんな中、ギョウルが、兄ギュミンについて調べてほしいと、探偵事務所を訪れます。そして、サンがギュミンを調査していたところ、ギュミンからドラキュラの血を入れられてしまうのです。その結果、サンはヴァンパイアになってしまうのですが、なぜか光に当たっても消滅しないという不思議な状態で生き延びます。
そして、探偵事務所の依頼を解決していく中で、5年前に死んだと思っていたユジンが生きていることが判明。サンはユジンの消息を探すために、謎の女ヨナの依頼を引き受けます。で、このヨナもヴァンパイアなんですが、起きている事象は、すべてヨナがきっかけ。そう、ヴァンパイアになってしまったヨナを生かすため、恋人のヨングァンが殺人を犯し、ヨナに血を与えていたのです。最後には、血を集める組織まで作り・・・。でも、そこまでしてヨナを生かしていたのに、ヨングァンはヨナを10年間も部屋に閉じ込めていただけ。結局、その後は行方がわからなくなっていたみたいですが、ヨナがサンにヨングァンを探させたら、おじいちゃんになってた上に、ヨングァンはヨナではなく、おばあちゃんになっていたヨナの友人を選ぶのです。
その後、サンはユジンと再会しますが、5年前の事件で一緒に死んだと思っていたテウによって、ユジンもヴァンパイアになってしまっていたんです。実は、テウもユジンが好きだったのですが、ユジンはサンの恋人。つまり、テウにとってサンは邪魔者。その邪魔者を消すために、テウはヴァンパイアになる道を選んでたりします。結局、ユジンは今回もサンを守るため、テウともども消滅する道を選びます。えぇ、建物のシャッター(?)を開けて、光を浴びて終了。とはいっても、私にはすべての展開が、やっぱり理解できません。なぜヨナがヴァンパイアになったのか?なぜヨングァンが殺人を犯してまで血を集めたのか?だって、ヨングァンは医大生だったのですから、殺人までしなくても、血を集める方法なんていくらでもあったと思うんで。さらに、サンを排除してユジンを手に入れたくても、ヴァンパイアになる道選ぶテウの気持ちは、1ミリもわかりません。正直、マクチャンドラマの方が理解できます(おぃ)。
ヨナ役のイ・チョンアの美しさを眺め続けるために、「ヴァンパイア探偵」は完走できたとしか言えません。
■キャスト
イ・ジュン(ユン・サン役)
オ・ジョンセ(ヨン・グヒョン役)
イ・セヨン(ハン・ギョウル役)
イ・チョンア(ヨナ役)