takakoです。
BSイレブンで放映されていた「ホグの愛」。BSイレブンでユイ主演昨がほぼ同時に放映されてるのってどうだろう?と思ったりもしましたが、個人的には「ホグの愛」のドヒの方がユイには向いてない?と思いました。ネタばれあるので、ご注意を。
「ホグの愛」をとにかく一言で表現するなら、ほっこり。ホグ役のチェ・ウシクが、妙に癒し系で、見ていて本当にほっこりします(笑)。
特に、双子の妹役ホギョンと正反対の性格が、余計にそのほっこりさを助長。
それどころか、ホグ一家というのは妙に温かい。こんな家族っているんだろうか?というくらい、温かいんです。
まぁ、そんなホグだからこそ、水泳界の女神と呼ばれたドヒも惹かれたというのもありますが。実際、高校生の頃のドヒって目立ってはいましたが、一人孤独。そんな孤独なドヒに、ホグは創作した人魚姫のマンガをプレゼント。そのマンガは本当に孤独な人の隙を突く内容だなぁ~と思えるモノだったのですが、やはりドヒの心も突き刺し、ドヒはホグが好きになったのです。で、ホグに会うために、ホグの実家である古本屋にも行ったりするのですが、もちろんホグは気付きません。それどころか、ドヒはガンチョルとつき合っていると勘違いし、ドヒを遠ざけてしまいジ・エンド。
ただ、ホグは同窓会でドヒに再会。ドヒは何とも思っていないそぶりを装っていたのですが、実はホグに会いたかったんですよねぇ~。そして、ドヒは何でもない振りをしながらホグを夜の海に誘うのです。
正直、ドラマの序盤だけを見ていると、ドヒはホグを弄んでいるようにしか見えないんですが、後半になってドヒの心情が出てきて、あららびっくりみたいな。えっ、ドヒってホグ好きだったの?って感じで、ちょっと想定外。それよりも、ガンチョルもホグが好きというおかしな三角関係も笑わせてくれます。
まぁ、結局はホグ、ドヒ、ガンチョル、ホギョンの4人はそれぞれの気持ちを正直に話さなかったことで、すれ違いと勘違いでおかしくなっていただけなんですけど。それを言い出すと、ホグ両親とガンチョル両親の会話もおかしかった。両方とも子供の名前を言わずに会話し続けるから、お互いに相手をドヒの両親だと思いこんでいましたし。この両家はホギョンとも関係があったから、遠いようで近い関係ではありましたけどねぇ~。この辺りは韓国ドラマお決まりの、「あら、そこにもつながりあるのね!パターン」ですが。
同じような初恋をテーマにした愛するウンドンより、私は「ホグの愛」の方が好みです。
■キャスト
チェ・ウシク(カン・ホグ役)
ユイ AFTERSCHOOL(ト・ドヒ役)
イム・スロン 2AM(ピョン・ガンチョル役)