プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~ 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~」。ソ・ジソプはそれなりに年齢上がったなぁ~と思うのですが、ソン・スンホン全然変わってなくて、本当にびっくりです。ネタばれはほとんどありませんが、ご注意を。

スイッチ~君と世界を変える~」を見終わった後だったので、詐欺師と検事がタッグを組み、悪者を捕まえるというドラマが新しいトレンド?と一瞬思い、放映時期を調べたら、両作品とも韓国での放映は2018年。「プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~」の方が気持ち後とはいえ、同じ年に放映されたのを見る限り、偶然なのは確か。ただ、最後まで見ると、偶然にしてはテイストは似てるかなぁ~と。

で、どちらも悪の権化みたいな人物がいるのですが、「プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~」のあの人は、最後まで名前すら出てこない。政治コンサルタント(?)という職業で、政治家を操ってたみたいな。でも、あの人という呼び名だった割には、途中から顔は出てるんですよねぇ~。てっきり、さらにバックにいる人がいて、その人の手足だったかと思ってたら、えっ、この人が「あの人」なの?と拍子抜け。最後の最後まで姿を隠す形にするか、チョン・ウンインみたいに憎ったらしそうな感じを全面に押し出す方が良かった気がするのは気のせい?とは思えず。ドラマのストーリーは、悪を懲らしめてお金を騙し取るというのはスカッとして楽しめたので、「あの人」がとにかく残念でした。ちなみに、終わり方は私の好みです。えぇ、刑務所行きの車を、アリョンが強奪するというのは!まぁ、脱走犯になってしまうので、この後どうなるんだろう?とは思いますけど。

正直、ドラマの内容よりも、検事役のキム・ウォネが気になって仕方なかったんですけどねぇ~。他のドラマにもたくさん出てますが、「プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~」は出番が多かったから、真面目で愚直な検事役なのに、「力の強い女ト・ボンスン」のオ・ドルピョ役がフラッシュバック!オ・ドルピョ役のインパクトが強すぎて、突然変貌するのでは?という妄想が走り大変でした(笑)。

次回がすごく気になるほどではない「プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~」は、1日に4~5本同時並行で見ている人には、ちょうどいいです。

■キャスト
ソン・スンホン(カン・ハリ役)
クリスタル+f(x)(チャ・アリョン役)
イ・シオン(イム・ビョンミン役)
テ・ウォンソク(ト・ジヌン役)
キム・ウォネ(チャン・インギュ役)

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