スイッチ~君と世界を変える~ 毒舌感想

takakoです。

BS日テレで放映されていた「スイッチ~君と世界を変える~」。とにかく憎たらしい役をやらせたら、チョン・ウンイン最高です(おぃ)。ネタばれあるので、ご注意を。

ドラマの前提は、大体↓のような感じ。

検事ジュンスが瀕死の状態

そっくりさんの詐欺師ドチャン現れる

ジュンスの後輩検事ハラが、ドチャンに身代わりを頼む

詐欺師の才能を活かし、ドチャンが次々と事件を解決する

強敵テウンを捕まえるため、病床のジュンスはドチャンと手を組む

その後、ドチャンがテウンを捕まえるためにいろんな作戦を練るというのがメインですが、テウンの方が一枚上手で何度も失敗。その上、死んだと思っていたドチャン父は生きていて、自分を陥れたテウンの全財産を騙し取ろうと何年にも渡り計画を立てていたんです。でも、ドチャン父の計画も、最後の最後でテウンに全部ばれちゃうんですよねぇ~。それどころか、ドチャンを助けようとして、殺されてしまうし!

個人的には、このシーンについては、ドチャン父無計画すぎるだろう!と突っ込みたくはなりましたが。一人で乗り込まず、ハラたちに協力仰げば無駄死にしなかっただろう?と。テウンにばれないように、大掛かりな詐欺を何年にも渡って練ってきた割に、ちょっと呆気なくない?と思ったのは、私だけではないはず。正直、それ以外のストーリー展開(詐欺の仕掛けなど)は、ほぉーと感心させられるばかりだったので、もったいなかったです。

そうそう、「スイッチ~君と世界を変える~」はグンソク君入隊前の最後のドラマだったはずが、最近除隊。基本はBSデジタルでドラマ見てるから、タイムラグ2年位あるので、空白期間が空白にならず(笑)。ただ、日本でブレイクしてから、ドラマ選定があれ?みたいになってて心配してましたが、「スイッチ~君と世界を変える~」を見る限り、もう大丈夫ね!と。大体、グンソク君は子役出身なんで、演技力はありますから。作品選びさえ間違えなければ、問題なしでしょう。

それにしても、そっくりさんの入れ替わるパターンって、実は双子だったというのがお決まりなんですが、「スイッチ~君と世界を変える~」は違うんですよねぇ~。というか、その辺りはドラマでは一切触れられていなかった気がしますが、最後まで見てもやっぱり赤の他人みたいで。でも、ドッペルゲンガーって死の前兆という説もあるから、ジュンスは死ぬのか?と思いきや、死なないし。何か、今までのお決まりのパターンを、見事なくらい裏切ってくれました。えぇ、どんな韓国ドラマにもついてまわる恋愛要素もほとんどなかったですし。そういう意味では斬新。

タイトルからは軽い内容のドラマのように捉えられますが、「スイッチ~君と世界を変える~」は、グンソクくんとチョン・ウンインの知能戦が見ものです。えぇ、お金への執着ってすごいなぁ~と感心させられます。

■キャスト
チャン・グンソク(サ・ドチャン役)
チャン・グンソク(ペク・ジュンス役)
ハン・イェリ(オ・ハラ役)
チョン・ウンイン(クム・テウン役)
チョ・ヒボン(ポン監督役)
シン・ドヒョン(ソ・ウンジ役)
アン・スンファン(チョン・インテ役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280