トッケビ~君がくれた愛しい日々~ 毒舌感想

takakoです。

テレビ東京で放映されていた「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」。前評判の良さで期待値が上がりすぎたのが、災いしました。ネタばれあるので、ご注意を。

高麗の武士だったキム・シンは、王の嫉妬から逆賊に仕立てられ命を落としたと思っていたら、不滅の人生を生きるという呪いをかけられていたのです。約900年生きたある日、妊婦を助けたことでシンの運命が変わり始めます。妊婦が産んだ娘のウンタクが19歳の誕生日にろうそくの火を消すと、突然、ウンタクの目の前にシンが現れるのです。それ以降、ウンタクがろうそくの火を消すたびにシンが現れ、二人はどんどん関わりを持ち始め、ウンタクはシンを鬼だと見破るのです。そして、900年もの間、一人で生き続け、死にたいと常に思い続けていたシンに、ウンタクは初めて生きたいという感情を持たせてくれたのです。そればかりか、ウンタクのバイト先の社長サニーは、シンの妹の生まれ変わり、死神はシンを逆賊に仕立てた王の生まれ変わりだったのです。

韓国でも評判が高すぎて、期待しすぎたからか、あれ?そんなに良い?と、思わず思ってしまったのが「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」。「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」のキム・ゴウンの方が、彼女にはあっていたのでは?と思ったのが一番大きい原因ですが。というより、コン・ユとキム・ゴウンのツーショットが、私的にピンとこなかったというのがあるかもしれません。実年齢は10歳くらいの差ですが、キム・ゴウンが若く見えるというのがあるんで。

その代わり、イ・ドンウクとユ・インナの方にはどっぷり入り込みました(おぃ)。ドラマによって別人のように変わるイ・ドンウクの演技力はすごいなぁ~と思っていましたが、切なさと哀しさが「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」にはあふれてたんで。おまけに、ユ・インナも明るくさっぱりした役柄がぴったりで、切なくてもばっさり切るところなんかは、見ている方まで本当にひしひし。この組み合わせ最強だわ~と思ってたら、最近、韓国で別のドラマにキャスティングされてたんで、わかる気がします。

まぁ、二組のうち一組のラブストーリーにはどっぷりつかっていたので、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」自体、悪くはありません。もしかしたら、テレビ東京版はカットが多すぎるのが原因という気もしますけど。

■キャスト
コン・ユ(キム・シン/トッケビ役)
キム・ゴウン(チ・ウンタク役)
イ・ドンウク(死神役)
ユ・インナ(サニー役)
ユク・ソンジェ BTOB(ユ・ドクファ役)

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