ソロモンの偽証 毒舌感想

takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「ソロモンの偽証」。小説も読んだことがなく、日本での映画も見たことがなかったので比較はできませんが、韓国版「ソロモンの偽証」は秀逸。ネタばれあるので、ご注意を。

学級委員長コ・ソヨンは、クラスメイトのぺ・ジュニョンと一緒に、同じくクラスメイトのイ・ソウが花壇で死んでいるのを発見。警察は自殺として結論付けたが、ソヨンの元に「ソウは自殺ではなく、チェ・ウヒョクに殺された」という告発状が送られてきたことで、事態は一転。数日前、ソウがウヒョクに一方的に殴られていたことを思い出したソヨンは、見て見ぬふりをしていた自分に疑問を感じ、生徒たちだけで校内裁判を開くと宣言。そして、裁判を通していろんなことが明るみになり・・・。

最初は何気なく見始めたのですが、これが面白い。私が、サスペンスというか、ミステリーというか、謎解き系が好きというのもあるのですが、ただの謎解きだけにとどまらず、伏線が張り巡らされているというのもGOOD。たとえば、ジフンがソウの代わりに番人になり、ソヨンを動かしているのとか。えっ、何?そうくるの?みたいな。マクチャンドラマはなんだかんだ言って先が読めるので、先が読めないワクワク感はたまには良い!話数多いと耐えられませんけど(笑)。

おまけに、「ソロモンの偽証」は、脚本だけではなく、演じた子役(?)たちもいい。特に、主演のキム・ヒョンスの目力は、人をぐっと引き込む力があるんです。すごい美人でも、すごいかわいいって感じでもないんですが、凛とした感じがこれから楽しみって感じで。まぁ、もっと幼い頃に出演している「トガニ」でも存在感があったんで、別格といえば別格ですが。そして、チャン・ドンユン、ソ・ジフンも、他人には興味がない冷たい優等生君たちという雰囲気がよく醸し出されていて、キャスティングって重要だなぁ~と、改めて思わされました。きっと数年後には、豪華なキャスティングだったと言われるようなドラマになってそうですが。

面白いミステリー系は、実際に見るのが一番です。

■キャスト
キム・ヒョンス(コ・ソヨン役)
チャン・ドンユン(ハン・ジフン役)
ソ・ジフン(ペ・ジュニョン役)
ソ・ヨンジュ(イ・ソウ役)
シン・セフィ(イ・ジュリ役)
ペク・チョルミン(チェ・ウヒョク役)
シン・ウンジョン(キム先生役)
アン・ネサン(コ・サンジュン役)
チョ・ジェヒョン(ハン・ギョンムン役)

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