ステキな片想い 毒舌感想

takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「ステキな片想い」。私はなぜかチン・セヨンの笑顔が怖いので、55インチのテレビの前に陣取らず、横からながら見(笑)。ネタばれあるので、ご注意を。

タイトルに「片思い」と入ってますが、両思いのドラマ。ちょうど「思いっきりハイキック!」で、チョン・イルが片思い役を演じていたので、約10年の間でどれくらい演技が変わったか?を比較しながら観れたのは、なかなか面白かったです。

個人的には、「思いっきりハイキック!」のチョン・イル演技の方が、切なさを感じたんですけどねぇ~。若さや経験不足からくる新鮮さが心を動かしたのか、「ステキな片想い」の片思い役が妙に回りくどい感じの設定だったからかはわかりませんが。

ドラマのストーリーとして、韓国ドラマあるあるの一つ。金持ちが自分に興味がない女性に恋するというパターン。具体的には、芸能事務所の社長として若く成功しているセフンの前に、セフンに全く興味を持たないイリョンが現れ、セフンは自分のペースをどんどん乱されていきます。セフンはなぜイリョンが自分に興味がないのかが気になって仕方がなく、何かとイリョンを追いかけ回し、契約の話をしようとします。そうこうしているうちにイリョンが完全に目の前から消えてしまい、セフンは狂ってしまい・・・。

最初はセフンも自分が恋煩いだとは認めなかったのですが、イリョンがどこにいるかもわからなくなってからは、大反省。ホ室長役のイ・シオンに、何かとアドバイスを受け、主従逆転。そして、イリョンが見つかると、今度はまた我が儘なセフンに逆戻り。ただ、イリョンの態度に業を煮やしたセフンは、素直に告白。最後はイリョンも自分の気持ちを伝え、ハッピーエンド。

少女漫画チックで、話数も少なくマクチャンとはほど遠く見やすいドラマなのですが、チン・セヨンの笑顔が、なぜか妙に怖いと感じてしまう私には、やっぱり厳しいドラマでした。NHKで「オクニョ」のインタビューを見た時、チン・セヨンって若いのに、恐ろしいくらい前のめりな性格が伝わってきて、それが演技からも感じ取れるからかもしれません。左右非対称の整えすぎた整形顔というのも影響がないとはいえませんが。左右非対称すぎるのは、安心感を与えないんで。
#笑顔が、「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造???

■キャスト
チョン・イル(チェ・セフン役)
チン・セヨン(ユ・イリョン役)
イ・シオン(ホ室長役)
ボラ SISTAR(ミンジュ役)
チョン・サンフン(ムン・ジョンヒョン役)

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