スケッチ~神が予告した未来~ 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「スケッチ~神が予告した未来~」。何の情報もないまま見たから、主演の人見たことあるけど誰だっけ?というのが第1話(笑)。ネタばれあるので、ご注意を。

ポスター見ればRAINってわかるんですが、「スケッチ~神が予告した未来~」のドラマだけ見ていたら、イ・ドンゴンの相手役誰?状態。若い頃に比べて、RAINって筋肉質になったからか、わからない。いや、「スケッチ~神が予告した未来~」の映像が全体的に暗いため、顔の識別が難しかったからかも(おぃおぃ)。とはいっても、1話を見た段階で、先が全く読めず、これは面白いと思ったのは確か。

で、RAIN演じるドンスとイ・ドンゴン演じるドジンは、愛する人を何者かによって殺されるという共通点があります。ですが、警察官のドンスは犯人逮捕に、元軍人ドジンは妻と犯罪者を未然に殺すという殺人者になる道を選ぶのです。ただ、ドジンが未然に犯罪を防げた(?)のは、テジュンが未来を予知できたから。と思っていたら、テジュンには予知能力はなく、別の黒幕がいたのです。

一方、ドンスにもドジンと同様、予知能力を持っている人が身近に現れます。同じ警察官のシニョンが何かにとりつかれたようにスケッチを描き始めると、そのシーンと同じことが3日以内に100%起きるのです。最初はドンスもシニョンの力を信じていなかったのですが、一緒に過ごすうちにその能力を信じ、犯罪が起きないように動くのです。

そう、「スケッチ~神が予告した未来~」は二人の予知能力者が描く未来に対して、ドンスとドジンが別のアプローチで行動し、毎回二人は遭遇するというパターン。問題は、テジュンの黒幕が、シニョンの兄で検事のシジュンだったということ。シジュンはシニョンたちの周りを当たり前のようにうろつきながら、裏では殺人教唆。おまけに、その理由が正義のため???

「スケッチ~神が予告した未来~」は先が全く読めない展開で面白かったのですが、シジュンが殺人を繰り返していた動機に肩透かしをくらい、殺人鬼にされたドジンが何だか哀れで不憫になったドラマでした。

■キャスト
RAIN+ピ(カン・ドンス役)
イ・ドンゴン(キム・ドジン役)
イ・ソンビン(ユ・シヒョン役)
チョン・ジニョン(チャン・テジュン役)
イ・スンジュ(ユ・シジュン役)

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