ひと夏の奇跡 毒舌感想

takakoです。

BS日テレで放映されていた「ひと夏の奇跡」。実際には起こらないとわかっていても、もし自分にこんなことが起きたら?と、思わず考えてしまったドラマ。ネタばれあるので、ご注意を。

12年前に事故で亡くなったヘソンが、31歳になった友人たちの前に突如現れます。おまけに、ヘソンだけは19歳のままの姿で!そして、ヘソンは友人たちと一緒に過ごしながら、うやむやになっていたヘソンの事故の真相を追いかけます。さらに、事故のせいでバラバラになったヘソンの弟妹たちをひとつにし、まるで夏休みの宿題を終わらせるかのようにヘソンは活動していきます。ちなみに、ヘソンは事故にあう直前で記憶が切れているため、友人たちにとっては12年前のことが、ヘソンには数日前のことだったりします。

正直、「ひと夏の奇跡」の場合、ドラマの内容はそれほど重要ではないんですよねぇ~(おぃ)。というのは、ドラマを見ながら、いろんなことを考えたんで。そう、事故死による残された人の気持ちを!がんで余命○年と宣告されていたら、本人も周りもその残された期間に少しでも後悔を残さないように活動できますが、事故死なんてある日突然。そればかりか、その事故のきっかけが自分と関係があったのでは?という疑念が残れば、ずっと苦しみ続けますから。もちろん、「時間が解決してくれる」ので、ある年数経過すればその苦しみからも解放されますが・・・。

ただ、ヘソンはみんなの心残りを消してくれた代わりに、またいなくなるという悲しみも与えてしまいます。ドラマなんで、そのまま幽霊(?)のまま生き続けるのかと思ったら、軌道修正したら消えちゃう!まぁ、今回は予告みたいな前触れはあったので、残された人たちにも心の準備をする時間は与えられましたが。

「ひと夏の奇跡」のような奇跡が現実に起きてほしいです。

■キャスト
ヨ・ジング(ソン・ヘソン役)
イ・ヨニ(チョン・ジョンウォン役)
アン・ジェヒョン(チャ・ミンジュン役)

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