ゴー・バック夫婦 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「ゴー・バック夫婦」。タイムスリップドラマの中では、一番いろいろ考えさせられました。ネタばれあるので、ご注意を。

大学生の頃、合コンで知り合って卒業と同時に結婚したジンジュとバンド。38歳になった二人には2歳の息子がいるのですが、会えば喧嘩ばかりの日々。とうとう耐えきれず離婚届を提出し、晴れて離婚が成立したと思ったら、二人揃って20歳の頃にタイムスリップ。ジンジュとバンドは、お互いがタイムスリップしたと知ると、知らないふりをしようと約束。ジンジュはナンギル、バンドはソヨンと付き合い始めるのですが、やっぱりお互い気になり・・・。

タイムスリップドラマもよくあるのですが、「ゴー・バック夫婦」は二人揃って戻っている上に、違う選択をしたらどうなるか?というのを示してくれます。生きるって、そもそも選択の積み重ね。そして、ふとあの時あの選択をしていたら・・・と思わない人はいないはず。それをドラマを通して「ゴー・バック夫婦」は見せてくれます。で、離婚までした二人なのに、違う相手と付き合っているのを見ると、気になって仕方ない!結局、生きるのに必死で、最初の気持ちを忘れただけなんで。まぁ、これは恋愛だから気持ちの問題ではありますが、学校や職業の選択だったら、同じ選択をするか?とは思いますが。

それにしても、チャン・ナラの童顔ぶりは際立ってます。韓国での放映は2017年ですが、チャン・ナラ36歳なのに、大学生役違和感なし。おまけに、夫役のソン・ホジュンも32歳だったのに、大学生の姿に違和感を感じず。その上、タイムスリップした時に付き合ったチョン・ギヨンは、チャン・ナラより一回り以上年下なのに、先輩役!いつもは、韓国ドラマって実年齢無視し過ぎで違和感アリアリと批判ばかりしてますが、「ゴー・バック夫婦」だけは実年齢が気にならない。そうそう、「ゴー・バック夫婦」を見て、チョン・ギヨンちょっと気になるなぁ~と思っていたら、やっぱりブレイクしていました。えぇ、この子いいかもセンサー(笑)は、世の中の人と同じようです。

「ゴー・バック夫婦」は、過去の選択と未来の選択について、考えさせてくれるという意味で、よくできています。おすすめです。

■キャスト
チャン・ナラ(マ・ジンジュ役)
ソン・ホジュン(チェ・バンド役)
チャン・ギヨン(チョン・ナムギル役)
ホ・ジョンミン(アン・ジェウ役)

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