takakoです。
BS12 トゥエルビで放映されていた「オー・マイ・ゴッド~私が突然ご令嬢!?~」。なぜ私は途中断念せずに最後まで見たんだろう?という疑問の一作。ネタばれあるので、ご注意を。
中東で伯爵にまでまったチャン・ダルグは、国王からの縁談を断ったことで、韓国にいる娘を1か月以内に連れてくるように命じられます。イ・ジヨンという名前だけを頼りに、ダルグは秘書ワリワラとともに、韓国を訪れます。ジヨンの前に突然現れるより、夫から攻撃しようと考えたダルグは、ホリムに会いに行きます。ただ、ホリムには妻と同姓同名のイ・ジヨンという不倫相手(?)がいたのです。ダルグはそのジヨンを娘だと勘違いし、接近したことで話がややこしくなっていきます。おかしいと思いつつも、お金の心配をしなくて済むと気づいたジヨンは、ダルグの娘のふりをし続けます。
最後まで見続けるとわかるのですが、全く内容なし(おぃ)。逆に、チェ・ミンスの過剰な演技を見続け、馬鹿笑いするのにはうってつけ。20年ほど前に香港映画にはまっていたときがあるのですが、内容ではなく、くだらなさにはまっていたことがあるので、その感覚と一緒。あの頃のインド映画にはまっていた人も同じような心境だったみたいですし。
そう、ドラマは娯楽と割り切り、とにかく非日常を味わい、笑い飛ばせればいいというスタンスなら、「オー・マイ・ゴッド~私が突然ご令嬢!?~」最適。正直、ドラマを見ながら、チェ・ミンスはなぜこんな役を引き受けたんだろう?とずっと考えてましたから。ある意味、はじけるのも重要なのかもしれないなぁ~とは思いましたけど。
というわけで、内容はないんですが、設定もリアクションも演技も常識を逸しすぎているんで、片意地貼らずに見るには良いです。ストレス発散にはなるはずです。
■キャスト
チェ・ミンス(サイード・パドゥ・アリ/チャン・ダルグ役)
カン・イェウォン(イ・ジヨン役)
シン・ソンロク(カン・ホリム役)
コ・ビジュ(カン・ウンビ役)
イ・ソヨン(イ・ジヨン役)
チョ・テグァン(アブラダ・ムハンマド・ワリワラ役)
キム・ビョンオク(ハン所長役)
ファン・スンオン(ヤンヤン役)