ゆれながら咲く花 毒舌感想

ゆれながら咲く花

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「ゆれながら咲く花」。「童顔美女」とは全然違った形で出演しているチャン・ナラとチェ・ダニエルに違和感を感じつつ、韓国版「金八先生」みたいと勝手に思ってしまいました。ネタバレないです、たぶん。

原題「学校2013」が「ゆれながら咲く花」になった経緯はあちこちに書いてあるのですが、個人的には「学校2013」の方が良かった気が・・・。どうもシリーズものみたいで、その時々の役者の卵たちが出ているという要素があることからも、「金八先生」みたいなスタンスの方がすっきりするんですよねぇ~。まぁ、これは私個人の感想ですが、邦題を意訳しすぎるのは意図がずれてもったいない気がする今日この頃です。

で、本題の内容は、よくある学園物(おぃ)。成績が良い子と悪い子、生徒のことを親身にサポートしようとする先生と生徒に無関心な先生。いろんな出来事があって、生徒も教師もみんながどんどん変化していく。まさに金八だわ~(笑)。

まぁ、話は何となく想像がつくので、今ブレイクしているイ・ジョンソクとキム・ウビンを見るという目的で見てもいいのかもしれません。で、この二人の背の高さは群を抜いているのですが、チェ・ダニエルも同じ身長。チャン・ナラの背の低さというか、全体の小ささがすごい。年齢的にはチャン・ナラが群を抜いて上ですが、とにかく童顔ぶりもすごいので、一緒に並んでいても、先生には見えないところも妙。

それよりも謎なのは、一流大学に行ける成績の人と、高卒で終わる人とが同じ高校という設定が、解せません。日本以上に学歴社会の韓国だと、日本と同じように、高校もランクがあると思うのですが・・・。さらに、ぱっと見た限りでは公立高校とは思えず、家庭環境が違いすぎる人たちが通っているのも解せず。ドラマなんだからそこまで・・・というのもわかりますが、ちょっとしたディテールに疑問がわくと、入り込めないんですよねぇ~。

「ゆれながら咲く花」は作品としてはよくできていますが、マッチャンドラマばかり見ている私の心は、動きませんでした。

■キャスト
チャン・ナラ(チョン・インジェ役)
チェ・ダニエル(カン・セチャン役)
イ・ジョンソク(コ・ナムスン役)
キム・ウビン(パク・フンス役)
クァク・ジョンウク(オ・ジョンホ役)
パク・セヨン(ソン・ハギョン役)
ヒョヨン F-VE DOLLS(イ・ガンジュ役)

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