もう一度ハッピーエンディング 毒舌感想

takakoです。

BSTBSで放映されていた「もう一度ハッピーエンディング」。よくよく考えてみると、チャン・ナラ主演で微妙だった作品ってなかったなぁ~と。ネタばれあるので、ご注意を。

元アイドルグループ「エンジェルズ」のメンバーだったミモは、34歳のバツイチ。同じグループのメンバータジョンと、再婚専門の結婚相談所を経営しています。そして、ミモも現在の恋人からプロポーズされ再婚!と思っていたのですが、まさかまさかの二股。そんな中、偶然知り合った芸能記者スヒョクと一緒にやけ酒を飲んでいたところ、同じ小学校の同級生だと発覚。二人は酔った勢いで、役所に婚姻届けを提出にいきます。証人として呼ばれたヘジュンは、ミモを見て驚くのです。そう、ヘジュンはミモのファンだったから。そして・・・。

2016年の作品ですが、チャン・ナラの実年齢は30代半ば。でもでも、アイドルグループ「エンジェルズ」の衣装が妙に似合っていて、アイドルでも十分いけたよなぁ~と、思わず思ってしまいました。で、チャン・ナラと三角関係になったチョン・ギョンホ、
クォン・ユルの方が、チャン・ナラより実年齢では下。大きなテレビの画面で見ると、メイクの濃さもよくわかるので、チャン・ナラの美の秘訣を知りたくなるものです。

で、ドラマの展開もなかなか面白い。ミモが一目ぼれした相手ヘジュンが、実は「エンジェルズ」時代のミモのファン。ですが、ヘジュンは自分の感情を表に出すタイプではないため、付き合い始めてもヘジュンはちょっと距離をとっていたんです。でも、ミモと一緒にいるうちに、ヘジュンはどんんどん変わり始め、前に進む、進む。おっ、いくのねぇ~って感じで。でも、ミモがスヒョクの方に傾いてしまい、ちょっとかわいそうなポジションになってしまいました。相変わらず、私は振られた側の2番手男子に肩入れするので、ちょっと切なかった、というより、なぜヘジュンを選ばなかったの???という疑問がわきますです。まぁ、切なさというかかわいそうさで言えば、ヘジュンの前妻ヨンスの方がはるかに上ですが。あれだけの美人で医師なのに、勿体ないなぁ~と真剣に思ってしまいました。

ただ、「もう一度ハッピーエンディング」の場合は、ミモとスヒョクがすんなりうまくいったかというと、違う。そう、スヒョクの息子が大きな足かせ(?)に。正確には、最初はスヒョク息子がミモをスヒョクとくっ付けようとしていたのに、二人がくっついたら、気持ちが揺らいだみたいで。ただ、この気持ちってわからなくもないんですよねぇ~。願いが現実になると、冷めちゃうというか、あれ?なんか違うみたいな感情でよくおきるんで。最後にはタイトル通りハッピーエンディングですが、短い話数の間に、ミモ以外の友人たちのエピソードもうまくちりばめ、退屈させない作りになっていました。

■キャスト
チョン・ギョンホ(ソン・スヒョク役)
チャン・ナラ(ハン・ミモ役)
クォン・ユル(ク・ヘジュン役)
ユ・インナ(コ・ドンミ役)
ユ・ダイン(ペク・ダジョン役)
ソ・イニョン(ホン・エラン役)

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