takakoです。
BS日テレで放映されていた「その女の海」。60話をお正月休みに一気見。ネタばれあるので、ご注意を。
スイン父と愛人ヨンソンの間には男の子のミンジェがいたため、スイン父はスインたちとは暮らさず、愛人の家で生活をします。ですが、店と家を借金の担保でとられてしまい行く当てを失い、スイン母がスイン父、ヨンソン、ミンジェを自分たちの家に受け入れます。母を不憫に思ったスインはインソン、ミンジェを毛嫌いするのですが、ミンジェを海で事故死させたことで一変。スインはヨンソンに対して罪悪感を感じながら成長し、実母が亡くなった後は「オンマ」と呼ぶのです。
最初の10話まで全く面白さを感じず、残り50話どうしよう?と思っていたら、スインがソウルに行ったあたりから、あっ、そっか、私が毎年50本近く韓国ドラマ見てる理由を思い出させてくれました。
♦キャストがどのドラマに出てたかの脳内検索
♦突然出てきたキャストや回想シーンから、今後のストーリー予想
♦ひたすら突っ込む(おぃ)
まず、脳内検索。
ハン・ユイとキム・ジュヨンは「大切に育てた娘ハナ」。パク・ヒョンスクとキム・ドヨンは「それでも青い日に」。で、なぜか「私の心は花の雨」に出てたイ・チャンウクが、「恋の花が咲きました~2人はパトロール中」に出てるろくでなしか!と思い出し、演技によって別人に見える人っているなぁ~と、違うドラマのことが思い出されました。
次に、ストーリー予想。
ソヌがヨンソンの息子?というのは何となくわかりましたが、ミンジェの生存までは予想外。それも、お金を持ち逃げした人の養子という設定は、なかなか。
最後のひたすら突っ込みは、宣戦布告。宣戦布告して先回りされるだろう!と突っ込んでいたら、やっぱり先回りされました。で、テスの無駄死にを生むという結果。もう少し用心深くてもいいだろうに、なぜこう無防備なんだ?と、毎度突っ込ませてもらっています。
と、どうでもよいことはおいておいて、最後まで見た感想としては、全体としてすべて最後の押しが弱い。たとえば、ソヌがスインとの結婚を諦めたのは、義兄妹であることを知ったからですが、二人に血縁はなし。おまけに、その時点ではミンジェの生存は知らなかったんで、あら、あっさり諦めたなぁ~と。
他にも、テスはスインが好きだったのですが、そのことを一言も本人に告げたことはないんですよねぇ~。そして、セヨン父、ジョンウクにはめられ刑務所で服役した割には、二人の悪事を暴く証拠集めをして形勢逆転する手助けをしたわけでもないし・・・。もちろん、尾行して犯人を連れ出すことはしていましたが、それじゃ弱い。個人的には、テスが第3の男になって、最後はスインと幸せパターンもあるのか?と思ったのですが、ただのちょい役感が半端ないままで殺されて終わり。
他にも書き出したら結構あるのですが、よくある朝ドラの女主人公がんばりました系とはちょっと違うのと、無駄に多いキャストで肩透かし食らうことも多く残念。まぁ、久しぶりに兄妹疑惑で戸惑うストーリーが入っていたので、この辺の心の葛藤は見たかった気もしますけど。
それにしても、途中からオ・スンアがソン・ユリにしか見えませんでした。
■キャスト
オ・スンア(ユン・スイン役)
チェ・ソンジェ(キム・ソヌ役)
ハン・ユイ(ジョン・セヨン役)
キム・ジュヨン(チェ・ジョンウク役)
イ・デヨン(ユン・ドンチョル役)
パク・ヒョンスク(パク・スノク役)
イ・ヒョンギョン(イ・ヨンソン役)