その冬、風が吹く 第15話 あらすじと感想

takakoです。

スがジンソンを巻き込むなと言ったにも関わらず、キム社長がジンソンを呼び出し、イカサマ賭博に巻き込もうとします。ジンソンはムチョルさえいなければ大丈夫だと言い、キム社長の話に乗るのです。その代わり、スには内緒にしてくれと頼むのです。うーん、スも、ジンソンも、まんまとキム社長の悪巧みにのせられてる・・・。

そんな中、チャン弁護士はヨンに、スはお金を持っていかなかったと伝えるのです。なぜなのかわからないというチャン弁護士ですが、ヨンはスの話はしないでほしいと頼むのです。ですが、チャン弁護士は、スはヨンのことを心から愛していたと伝えるのです。同じ頃、スはヒソンからも、なぜお金を持ってこなかったと問い詰められていたのです。ただ、スは心からヨンを愛してしまい、とてもそのお金を持ってこれなかったと、ヒソンに涙ながらに訴えるのです。さすがのヒソンもそんなスの姿に何も言うことができません。

一方、ムチョルはヒソンの花屋さんに行きます。ヒソンからは、毎日来るなと言われるだけではなく、愛していた人が亡くなったからと言って自分が世界一不幸だと思うなと。娘を失った両親や、姉を失った自分の方が不幸だと言うのです。ムチョルも、もっと不幸な人がいることはわかっているが、自分のことは自分一人だけでも理解してあげないとかわいそうじゃないかと。ですが、このムチョルの無謀な行動は、キム社長から、ス、ジンソン、ヒソンを守るために行っていたことだったのです。本当に誰にも理解されないまま終わる人っているんですね。ちょっと悲しいです。

その頃、手術が明日に迫ったヨンは、深夜にワン秘書に電話します。ヨンに追い出されたにも関わらず、ヨンのことを心配するワン秘書に、あっ、この人は本当にヨンのことを娘のように思っていたんだということが伝わってきます。そして、たわいもない話をし、電話は切れ・・・。

手術当日。手術時間をずらしてほしいと、ヨンが病院に電話します。時間が変更になったことを知らなかったスが、病院にやってきます。ただ、ヨンの行動がおかしい感づいたスは、ヨンに連絡します。ヨンと連絡がついたスでしたが、ヨンが嘘をついていることが発覚。スは、今すぐ温室にあるビデオメッセージを見るようにとヨンに言うのですが、そのまま電話は切れてしまいます。慌ててヨンの元にスは駆けつけるのです。そして、手首を切ったヨンを発見するのです。

■キャスト
チョ・インソン(オ・ス役)
ソン・ヘギョ(オ・ヨン役)
キム・ボム(パク・ジンソン役)
チョン・ウンジ(A Pink)(ムン・ヒソン役)

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