あなたの女 毒舌感想

あなたの女

takakoです。

BS朝日で放映されていた「あなたの女」。甲子園のための放映休止期間も含めて5ヶ月間もの間、平日毎日見ていた作品なので、見終わった後は脱力感でいっぱいでした。ネタバレあるのでご注意を。

「福寿草」に続いて、いい子ちゃん役はイ・ユリ。

イ・ユリ

顔立ちからは、悪女の方が似合っている気がするんですが、なぜか「あなたの女」でもいい子チャン役。とにかく上ばかり見ているミン・ドンヨン、ミン・セヨン兄妹に何度も虐げられるんですが、一切復讐せず、真正面から正攻法でせめていくのが、イ・ユリ演じるイ・ウンス。

正直、あれだけ騙されても、何度もミン・セヨンを信じようとするジョンフンもウンスもあほとしか言えません。というより、相手に隙を与えすぎるから起きている事故もかなーりありますし。まぁ、詰めが甘すぎるからドラマになるんですが、突っ込みどころは満載です(笑)。

で、本題のストーリーですが、ドラマの中でのウンスの人生には、

◆御曹司との交際
◆許されない血管
◆交通事故
◆記憶喪失
◆孤児だったが、生き別れの親はお金持ち
◆誰かに娘の座を奪われる
◆二人の男性に支えられる

など、韓国ドラマ定番の内容がてんこもり(笑)。

大体、因数分解すると、ドロドロ愛憎系はパターンが同じですから。ただ、同じパターンだけど、うまく調理することで、今までとは違ったドラマになるのもその通り。実際、「あなたの女」は、私の中では違った形に料理されたドラマでした。

たとえば、ジョンフン母。元が貧乏だったということもあり、豪邸に暮らしても、自宅にいるときはモンペ姿。無理に取り繕ったりしないところが、好感度大。

同じく、ジョンフン叔母。何というのか、憎めないキャラ。留学までして高学歴なのに、全然鼻にかけることもなく、年下のテグと付き合ってからは、テグのいいなり(笑)。サイドストーリーもよくできていて、なかなか楽しめました。私的にはオススメです。

■キャスト
イ・ユリ(イ・ウンス役)
パク・ユンジェ(カン・ジョンフン役)
イム・ホ(ナ・ジング役)
パク・ヨンリン(ミン・セヨン役)
ユ・ハジュン(チ・ヒョヌ役)

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