takakoです。
BS朝日で録画してのんびり見ていたのですが、続きが気になって、52話から108話まで一気に見てしまいました。ネタバレありなのでご注意を。
復讐ドラマ結構好きなのですが、「福寿草」は最初の頃はつらくって、なかなか見れませんでした。で、理由がわからなかったのですが、「Loving You」を見て納得。イ・ユリのいい子ちゃん役に、拒否反応示していたみたいです（笑）。
そう、「福寿草」見ている途中からBS11で「Loving You」が始まり、イ・ユリの顔つきって、意地悪な子の方が向いてるって（おぃ）。「Loving You」や「きらきら光る」のように、どこかに劣等感持っているみたいな役の方がぴったり！なので、どん底まで落とされて、復讐に燃え始めてから、「福寿草」が妙に気に入り始めました。
ただ、どうしても納得がいかなかったのが、ユラのユンジェへの執着ぶり。ずーっと見ていくとわかるのですが、1つの罪を隠すために、どんどん罪を重ねていく。でも、その理由が、ユンジェに知られたくないという一心だったりします。これ、最終回まで見ないとわからないのですが、ユラのせいで亡くなった母親の事件と関係してます。
ユラの母親の事故死はユラが原因なのは確かなのですが、大人たちの噂で、幼いユラが追い込まれるのです。唯一、ユラのせいじゃないと優しく声をかけてくれたのがユンジェ。いじめられっ子が助けてくれた人をヒーローと思うような心境に似ているかなぁ～と。だからか、ユラのユンジェには良い姿だけ見せたいという思いが強くなり、よく見せるためにどんどん嘘を上塗りするみたいな。
正直、誰が見てもユラだろうという映像が出てきても、私じゃないとか言い張るのは、ある意味、思考分裂しているのでは？とさえ思えるシーンとか満載だったりします。
そんな中、ガンウクがヨナのために、どんどんいい人になっていくんですよねぇ～。最初は冷たい感じもありましたが、心の中の声では、ユンジェとも仲良くやっていきたかったのは明白で、それをうまく表現できなかったのが話をややこしくしたというのもあり。結局、欲深い母親のせいで、ガンウクは何も手に入れられなかったんですけどね。
で、「福寿草」って、結構かなしい結末だったりします。その中で、ユラ祖母の行動があまりにも涙、涙。ユラをああいう風に育てたのは自分だからと、罰はすべて自分が受けると裁判所で土下座したり。最終的にはお金なんていらないと全財産寄付して、ユラのように間違った大人にしないためにと、養護施設で子ども達の世話をしはじめ・・・。てっきりショックで亡くなってしまうのかと思ったのですが、違う形で自分の罪をつぐなおうとしているユラ祖母の姿が、私には一番響きました。
■キャスト
イ・ユリ（ソル・ヨナ役）
ヒョン・ウソン（ハ・ユンジェ役）
ユン・アジョン（チェ・ユラ役）
チョン・チャン（チェ・ガンウク役）
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