愛の贈りもの~My Blessed Mom 毒舌感想

愛の贈りもの~My Blessed Mom

takakoです。

Dlifeで放映されていた「愛の贈りもの~My Blessed Mom」。キム・ヒョンジュ作品って失敗ないなぁ~と思って何気なく見たのですが、最後は涙、涙。ネタバレあるのでご注意を。

最初、えっ、何この作品?と思ったのは事実。そう、ヨンジュ役のキム・ヒョンジュが無表情で早口で怒ってばかり。

まぁ、妻子を見捨てて若い女と暮らす夫、父親が不倫しているとも知らず、母親には父親にばかり会いたがるIQが異常に高い天才の娘、社員に給料すら払えないどうしようもない社長がいる出版社での編集長の座、娘にすら存在を知らせていない頭の悪い姉の存在など、ヨンジュの周りは心が落ち着く環境はないんですけどねぇ~。

だからといって、とにかく怒鳴り散らしているばかりなので、ドラマとしてどうなの?と思ったのは言うまでもありません。

正直、前半戦は何度見るのをやめようと思ったか?という位、見る方にもいらいらを与えてくれます(笑)。

ですが、娘を妹として育て、愛することしか知らない姉ソニョンがソウルにやってきたことで、状況は一変します。

最初はソニョンを突き放していたヨンジュだったのですが、元々はとにかく姉のことが大好きだったヨンジュ。ただ、姉ではなく母だと知ってそのことを問い詰めても、ソニョンが母親だと認めなかったことで、疎遠になってしまったという過去があり、その溝が少しずつ埋まっていきます。

さらに、ヨンジュは心臓移植ができなければ余命3ヶ月と宣告され、残された時間を精一杯生きることに。まぁ、フツーのドラマだったらこれで終わるのですが、ソニョンまでも脳の病気に。

そして、ソニョンは脳死になれば自分の心臓をヨンジュにあげられると知り・・・。

とにかく「愛の贈りもの~My Blessed Mom」は、娘を、母を、家族を想う気持ちであふれています。

天涯孤独だったゴマンも、ソニョンと知り合ったことで、一人じゃない幸せを知ります。ソニョンと結婚する前に、ヨンジュを養女にまでするくらいですから。

で、あれだけ地位、名誉、お金に執着していたチョンドまでもが最後は変わっていきます。特に、車に飛び込むシーンは、涙、涙でした。

今年見た中では、今のところ一番のオススメです。

■キャスト
キム・ヒョンジュ(キム・ヨンジュ役)
ハ・ヒラ(キム・ソニョン役)
アン・ソヒョン(パク・ダッピョル役)
シン・ヒョンジュン(チェ・ゴマン役)
キム・テウ(パク・ジョンド役)
John-Hoon(キム・ジョンフン)(イ・ジェハ役)

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