W-君と僕の世界- 毒舌感想

takakoです。

BSジャパンで放映されていた「W-君と僕の世界-」。撮り溜めて一気見予定だったのに、複雑過ぎて途中で一度脱落(涙)。後日、すべて一気見。ネタばれあるので、ご注意を。

イ・ジョンソクとハン・ヒョジュの組み合わせは、まさに少女漫画。ビジュアルだけなら、こんな完璧な組み合わせはいないなぁ~と思わせるくらい。

でも、ドラマの内容には全くついていけず。ハン・ヒョジュ演じるオ・ヨンジュ父は、人気漫画「W」の作者。そして、イ・ジョンソク演じるカン・チョルは、ヨンジュ父が作った漫画の主人公。でも・・・。

漫画を書くためのタブレットが、現実世界と、漫画の世界をつなぎ、ヨンジュは漫画の世界に連れ込まれてしまうのです。それだけではなく、漫画の登場人物として、漫画の中での活動が始まります。それも、ヨンジュ父が描いたのではなく、ヨンジュが漫画の世界で起きた出来事が自動的に漫画になるという方法で。

その上、「W」を作り上げたヨンジュ父までもが、「W」の世界に振り回されるという始末。自分が作った架空の世界に、操られるってありえなすぎて・・・。そして、漫画の世界で夫婦になり、甘い時間を過ごしていたチョルとヨンジュでしたが、この悪循環を断ち切るべく、ヨンジュが父の代わりに「W」を描き上げ、二つの空間の分断。チョルからはヨンジュの記憶はなくなり、以前の生活に戻るのですが、ヨンジュはいつまでもチョルのことが忘れられない状態。

で、これで終わりかと思ったら、またもや波乱が!そう、「W」の続きがまたもや勝手に変わっていまい、現実と漫画の世界の行き来は続きます。何度も何度も断ち切ろうとしても断ち切れず、とうとう、漫画の世界の人物達が現実世界にまでやってきて・・・。それどころか、現実世界にやってきたチョルは、書店で「W」を読み、状況を飲み込みます。

自分が漫画の主人公で、存在していないってどんな気分だろう?とか思いつつ、そもそも漫画の主人公が現実世界にやってくることなんて、ありえなすぎて、もう訳分からん状態。

結局、現実と漫画の世界を行ったり来たりが何度も続き、ヨンジュがその度に漫画を終わらせようと画策するも、何者かによって妨害される始末。この繰り返しが延々と続き、最後はヨンジュ父が自ら幕引きをして、やっと終了。

つまらなすぎて断念するというドラマではないのですが、とにかくややこしいのと、しつこいのとがあわさって、途中で投げ出したくなる可能性は高い(?)ドラマでした。

■キャスト
イ・ジョンソク(カン・チョル役)
ハン・ヒョジュ(オ・ヨンジュ役)
チョン・ユジン(ユン・ソヒ役)
イ・テファン(ソ・ドユン役)
パク・ウォンサン(ハン・チョルホ役)
キム・ウィソン(オ・ソンム役)
イ・シオン(パク・スボン役)
ホ・ジョンド(パク・ミンス役)
カン・ギヨン(カン・ソクボム役)

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