SUITS/スーツ~運命の選択~ 毒舌感想

takakoです。

BS12 トゥエルビで放映されていた「SUITS/スーツ~運命の選択~」。何かうまく言えないんですが、すっきりしなかったドラマ。ネタばれあるので、ご注意を。

ひょんなことから、ガンソクの弁護士助手になったヨヌ。もちろん、ガンソクはヨヌが弁護士資格を持っていないことをわかった上での採用だったのですが、そもそも、資格不要な弁護士秘書みたいな形での採用ではダメだったの?というのが私の疑問(おぃ)。えぇ、それを言い出したらドラマとして成り立たないじゃんということはわかってますが、わざわざ犯罪を犯してまで、ヨヌを弁護士として採用する意味がわからない。

まぁ、ヨヌのように、一度見たものを全部暗記してしまうという天才的な能力があっても、替え玉で弁護士試験受験しているのはどうかとは思いますが。もちろん、祖母のためにお金が必要だったというのも理解できますが、だったら、その能力を活かしてさっさと資格取って高給取りになる道だってあったはず!という、またまたドラマにならない設定について突っ込みたくなり・・・。えぇ、「SUITS/スーツ~運命の選択~」は前提が?な部分が多すぎ。マクチャンドラマのように、現実では起きないだろうという極端な話でもないので、ちょっと無理がありすぎるかと。原作のアメリカのドラマがどうなのかは知らないんで、何ともいえませんが。

とはいえ、パク・ヒョンシクの演技はなかなかの見もの。一度見たものをすべて暗記してしまうという天才を演じたため、恐ろしいくらい長いセリフが多い、多い。あれをすべて覚えて演技したというのは、すごいの一言。個人的には、「力の強い女 ト・ボンスン」のミンヒョクみたいな、かわいい系の役の方が好きではありますが・・・(笑)。ただ、元祖韓流四天王だったチャン・ドンゴンが、パク・ヒョンシクと並ぶと、顔が大きく見えて残念。えぇ、最近の若い子たちは、顔小さすぎ。立ち位置が全然違うパパ役とかなら気にならなくても、スーツを着てツーショットになることがメインの場合、さすがに気になって仕方がありませんでした。

韓国ドラマお決まりの恋愛色もそれほど濃くはなく、淡々と進むので、パク・ヒョンシクを鑑賞する目的じゃないと厳しいかもしれません。

■キャスト
チャン・ドンゴン(チェ・ガンソク役)
パク・ヒョンシク(コ・ヨヌ役)
チェ・ジョンアン(ホン・ダハム役)
コ・ソンヒ(キム・ジナ役)
チン・ヒギョン(カン・ハヨン役)
チェ・グィファ(チェ・グンシク役)

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