Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~ 毒舌感想

Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」。「大丈夫、愛だ」にちょっと似てない?と思いつつも、「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」の方が、いかにも韓国ドラマテイストがちりばめられていて、あららって感じでした。ネタバレあるので、ご注意を。

続きが気になって動画に手を出さなかったのが「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」。つまらなかった訳じゃないんですが、どっぷりという感じではなく。チョン・ジョンミョン演じるイソクが、チェ・ガンヒ演じるホンドを好きになっていく過程がよくわからなかったんですよね。同じく、7年も片思いしていたのに、ホンドはドゥスではなく、あっさりイソクに乗り換え。せっかくドゥスが自分の気持ちに気付いてホンドに告白してくれたのに、何だろう?と。もちろん、人の気持ちなんて理性とか長さとか関係ないんですが、その辺りが映像を通しては感じられず。

チェ・ガンヒ

ただ、イソクとホンドは、幼少期につながっていたことが判明。偶然とは言え、過去の因縁が無意識的に2人を結びつけたという韓国ドラマの鉄板パターン。とはいっても、その過去がねつ造され、イソクとホンドを苦しめる原因になるんですよねぇ~。結局、保身のためについた嘘が、ホンドを対人恐怖症にし、嘘を真実だと思いこんだイソク母はノイローゼになり、嘘にいたたまれなくなったイソク父は放浪するようになり・・・。

嘘の上塗りは苦しめるだけ

よかれと思って周りがついてくれた嘘は、当事者を苦しめるんだよなぁ~と思っていた矢先に「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」を見ていたので、いろいろ考えてしまいました。たとえば、整形だって嘘の一つだと思うのですが、平気な人は平気。中村うさぎさんみたいに、きれいと言われる事への葛藤(?)みたいなことを感じる人もいますし、人それぞれ。

正解は人それぞれ

ドラマの内容云々より、事象から現実に当てはめてしまいました。

「Heart to Heart~ハート・トゥ・ハート~」自体は、嘘の代償を知るには良い題材かもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもないドラマなのは確かです。

■キャスト
チョン・ジョンミョン(コ・イソク役)
チェ・ガンヒ(チャ・ホンド役)
イ・ジェユン(チャン・ドゥス役)
アン・ソヒ(コ・セロ役)

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