30だけど17です 毒舌感想

takakoです。

BS日テレで放映されていた「30だけど17です」。「黄金の私の人生」より、「30だけど17です」の方が私好み。ネタばれあるので、ご注意を。

「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」で、主人公ではないソンフンとシン・ヘソンの展開ばかり気になっていたのは、ストーリーの面白さもさることながら、シン・ヘソンの演技にはまったというのがあります。ただ、「黄金の私の人生」では、シン・ヘソンのカメレオン演技が見れずに残念だったのですが、「30だけど17です」では、そうそうこの演技よ、この演技!と思わせてくれるカメレオン演技をいかんなく披露。

何しろ、シン・ヘソン演じるソリは、17歳で事故になり、13年間意識不明で病院で寝ていたという設定。そのため、ソリの言動は完全に高校生。そう、見た目は年齢を重ねているのに、喜怒哀楽は高校生。で、そんな無茶な役を、シン・ヘソンは完璧にこなしているのです。無邪気に喜ぶ姿は、高校生そのものに見えましたから。「ドキドキ再婚ロマンス 子どもが5人!?」で共演していたイム・スヒャンよりシン・ヘソンの方が1歳上ですが、「私のIDは江南美人」のイム・スヒャンの大学生はどう考えても無理があるだろうと思わせられたのに、「30だけど17です」のシン・ヘソンでは全然そんなことは思わず。キャスティングがはまるというのは、「30だけど17です」みたいなドラマのことを言うんだなぁ~と。実際、チャン役のアン・ヒョソプも、そこまで高校生役に違和感なかったし。

本題のドラマの内容については、相変わらず私は第2の男に肩入れ(おぃ)。というより、「30だけど17です」の場合は、ヒョンテかわいそうすぎると思ったのは私だけではないはず。13年間意識不明で病院に入院していたソリを、ひたすら世話してきたのはヒョンテですから。もちろん、入院費は交通事故の原因になった人が匿名で払っていたとはいえ、叔母に見捨てられたソリを保護していたのは確かですから。まぁ、意識を取り戻したとき、ヒョンテと連絡がとれなかったことが大きいんですけど。

ただ、第2の男より、第3の男チャンの方がかわいそうですかねぇ~。だって、行く宛がないソリをウジン家に住まわせるようにウジンを説得し、13年もの間に誰も知り合いがいなくなって寂しいというソリに、自分が知り合いじゃないかと言って励ましたり。ソリが13年もの空白を埋める手伝いをしたのも、どう考えてもウジンではなくチャン。まぁ、ドラマの設定では、ソリとチャンは11歳差なので、ソリの中でチャンは、年の離れた弟くらいの気持ちにしかならなかったというのはあるでしょうが。でも、チャンは高校生という役なのに、叔父であるユジンと争おうとはせず、あっさり身を引くところがかっこいい!えーっと、ウジンについてはコメントないのは、私はなぜかウジンには全く惹かれなかったんです。理由はわかりません(おぃ)。

内容はともなく、「30だけど17です」は、シン・ヘソンの演技だけでも十分見る価値ありです。

■キャスト
シン・ヘソン(ウ・ソリ役)
ヤン・セジョン(コン・ウジン役)
アン・ヒョソプ(ユ・チャン役)
イェ・ジウォン(ジェニファー役)

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