takakoです。
BS12 トゥエルビで放映されていた「1%の奇跡~運命を変える恋~」。これって本当にリメイク?と思いましたが、別物として捉えれば悪くありません。ネタばれあるので、ご注意を。
ジェイン祖父が倒れた時に助けてけくれたダヒョンを気に入り、ダヒョンと結婚した孫が、自分の全財産を譲り受けると遺言状を書き換えます。その事実を知ったジェインが祖父に条件の撤回を求めるのですが、拒まれ、ダヒョンに会いに行きます。自分が助けたおじいさんがジェイン祖父だとは知らないダヒョンは、何の話か検討もつかず、ジェインを追い返すも、ジェインがしつこくつきまとうことで、半年間の契約恋愛をすることに合意します。もちろん、ジェインが祖父に交渉し、半年間交際したら・・・という形に遺言状を書き換えてもらっているのですが。
で、最初は契約恋愛だったので嫌々だった二人ですが、デートを重ねることで、お互いの良い点が見え始め、本気で好きになります。ですが、財閥の御曹司との結婚は、ダヒョンに負担を強いるのは目に見えていたため、ジェインは結婚しようとは言えず、二人は契約期間満了で別れることに。結局、ジェインもダヒョンもお互いのことが忘れられず、結婚に踏み切ります。ただ、ダヒョンの家族の反対が予想以上に強く、許可をもらうまで時間がかかるのが、あら、珍しい展開というのもありますが。だって、フツーは財閥家の方が大反対なんで。まぁ、最後はダヒョン父も折れ、めでたしめでたしで終了。話数が短いのに、てんこもりでした。
それにしても、「1%の奇跡~運命を変える恋~」はドンウォン君主演の2003年版のリメイク。というより、これリメイク?と驚いたのは言うまでもありません。というより、韓国ドラマの場合、リメイクはまったく別物になっているので、もしかしたら私が思っているリメイクと単語の定義が違うのかもしれないと。実際、「1%の奇跡~運命を変える恋~」は、主人公二人が財閥の御曹司と教師、出会うきっかけがおじいさんの遺言という部分以外、全くの別物でしたから。全く違う別のドラマとして見た方が、2003年版との比較をしないので良いのは確か。
そうそう、個人的にはチョン・ソミンは、「オーロラ姫」や「1%の奇跡~運命を変える恋~」のような元気な役の方が似合っている気がします。ちょっとやせすぎかなぁ~とも思うのですが、元気が溢れてるんですよねぇ~。ハ・ソクジンは、「伝説の魔女」や「明日が来れば」のような好青年の役の方があってる気はしますが、性格がきつい御曹司も悪くはなかったです。
■キャスト
ハ・ソクジン(イ・ジェイン役)
チョン・ソミン(キム・ダヒョン役)
キム・ヒョンミン(ミン・テハ役)
イム・ドユン(チョン・ヒョンジン役)