魔女の城 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「魔女の城」。暇な時期に見ていたので最後まで完走しましたが・・・。ネタばれあるので、ご注意を。

幼い頃、火事で両親を亡くしたタンビョルは、ジュニョン家に引き取られます。家族には内緒で付き合っていたジュニョンとタンビョルは、結婚を決意。タンビョルをジュニョンの嫁としては受け入れられないホドクは、ジュニョンではなくタンビョルを説得します。自分を育ててくれたホドクを裏切れないと思ったタンビョルは、一度は結婚を白紙に戻そうとするのですが、ジュニョンの想いに打たれ、家族誰も参加しない寂しい結婚式をあげます。


#ツーショット見た時、ジョンフンの方が年下だとさえ思っていた私・・・。

ただ、ジュニョンは父の浮気相手ソ・ミルレを調べている内に暴行事件に巻き込まれ死亡。ホドクがショックで気が動転している隙を狙い、ソ・ミルレの想うままの離婚をホドクはしてしまいます。

それから3年が経過。ソ・ミルレはホドクから自宅まで奪い、ホドクとセシルは路頭に迷います。セシルはタンビョルの世話になろうと言うのですが、ホドクは固辞。最後はホドクも折れ、3人は一緒に暮らし始めます。で、なぜか3人とも再婚。そして、この再婚までのプロセスがマクチャン。


#「家族を守れ!」とは大違いのカリスマ溢れるチェ・イルファ

まぁ、ドラマの内容を文字で書き始めると、あれ?という感じ。マクチャン部分は、シン・ガンヒョン役のソ・ジソクを手に入れようと、ムン・ヒジェ役のイ・ヘインが、元ヒョンが好きなダンビョルを貶めるために、ありとあらゆる悪事を働くというもの。それを手伝っていたのが、ソ・ミルレ。紆余曲折あって一件落着したかと思ったら、今度はタンビョルが行方不明に。

1年後に再会したタンビョルはお決まりの記憶喪失。おまけに、イ・ハユル演じるテウォンと同居してるのですが、タンビョルはテウォンをオッパと呼んでいるのです。このシーンはかなり絶句。いくらなんでも、チェ・ジョンウォンの方がはるかに年上にしか見えない。この時点で、チェ・ジョンウォンの実年齢調べたら、思った通り30代中盤。韓国ドラマの実年齢無視は毎度のことですが、チェ・ジョンウォンはかなり無理があるかと。年齢設定が公式サイトを見ても見当たらないのですが、ダンビョル役のチェ・ジョンウォンがジュニョン役のジョンフンをオッパと呼んでいたこと、ダンビョルがジュニョン家に引き取られたのが小学生だと思われる点から考えても、ダンビョルがジュニョンと結婚したのは25歳前後と推定され、記憶喪失時点で20代後半か30代前半。


#どう見てもイ・ハユルの方が年下にしか見えず。

実年齢の話はおいておいて、記憶喪失から回復したら、今度はガンヒョンの生母がソ・ミルレという事実が発覚。途中の流れから何となく想像はついてたけど、やっぱりという感じ。でも、ガンヒョンとダンビョルは結婚するのですが、ジュニョンの事故死にソ・ミルレが関わっているということがわかり、ダンビョルは身重のまま離婚を決意。

それから月日が流れ・・・。


#並ぶと違和感ないなぁ~と思ったら、実年齢同じ♪

やっぱりどう考えてもイ・ハユルは必要なかったし、記憶喪失も不要。伏線がとにかく全部中途半端だった感がぬぐえなかったのが、私の個人的な感想。唯一、突っ込みがいあるドラマではあります。

何しろ、韓国ドラマの一つの楽しみ方として、

そんなことある訳ないだろう!
年齢設定おかしいだろう!

と突っ込みながら見るという鑑賞方法がありますから。

というわけで、突っ込みどころを検証するという意味では、なかなか価値あるドラマです(おぃ)。

■キャスト
チェ・ジョンウォン(オ・ダンビョル役)
ソ・ジソク(シン・ガンヒョン役)
イ・ヘイン(ムン・ヒジェ役)
ユ・ジイン(ヤン・ホドク役)
シン・ドンミ(コン・セシル/セシリア役)

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