風船ガム 毒舌感想

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「風船ガム」。韓国で高視聴率を得たり、話題を集めなかったのは納得の内容。ネタばれあるので、ご注意を。

リファン母はヘンア父を大学生の頃から好きだったのですが、ヘンア母が亡くなり、ヘンア父がリファン母の思いを受け入れようとしたところ、ヘンア父は病気で亡くなってしまいます。行き先がなくなったヘンアは親戚が引き取るのですが、幼い頃から一緒だったリファンがヘンアを連れ戻し、一緒に住むことに。ただ、リファン母はヘンア父が亡くなってからは、ヘンアには冷たい態度しかとらず。それどころか、リファンには誰もが羨む良家の子女との結婚を望むのです。そんなリファン母の気持ちを思ってか、ヘンアはリファンには、見えない線を引いていたのです。

結局、リファンがヘンアが他の男性と一緒に過ごしていたことが嫌だということに気づき、ヘンアに告白。拒み続けたヘンアもリファンの気持ちを受け入れこれからというタイミングで、リファン母が認知症であることが判明。リファンはヘンアを遠ざけるのですが、今度はヘンアがリファンに自分を受け入れて欲しいと懇願し、リファン、ヘンア、そして周りの人達全員で、リファン母を介護していきます。

ラストシーンは、数年後とか、明るい未来とかではなく、介護をしていく今のような毎日が続くというような形。この終わり方はきれいだなぁ~と思ったのは言うまでもありません。話題になるような展開やストーリーではありませんが、何だか人っていいよねぇ~と思わせてくれるようなほっこりな感じもたまには悪くないかと。

ちなみに、今までの役とは違って、リファン役のイ・ドンウクがかなーりかわいかったです。頬に手をあてて、恥ずかしがる演技なんて、今までとは大違い。そういう意味では、
ヘンア役のチョン・リョウォンも、強すぎてつんけんしすぎている役ではなかったので、今までとはがらっと違うなぁ~とは思いましたが。

まぁ、あまり大きな見所はないんですが、たまにはほわっとしたいなぁ~と思っている時には、「風船ガム」オススメです。

■キャスト
イ・ドンウク(パク・リファン役)
チョン・リョウォン(キム・ヘンア役)
イ・ジョンヒョク(カン・ソクチュン役)
パク・ヒボン(ホン・イスル役)

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