takakoです。
テレビ東京で放映されていた「雲が描いた月明り」。ボゴミファンミ予習のため撮りだめ、一気見したのですが、思ったほどはまらず。ネタばれあるので、ご注意を。
韓国での視聴率が高く、クルミシンドロームを起こした「雲が描いた月明り」。期待しすぎたのが災いし、廃人になるほどはまる?と肩すかし。おまけに、テレビ東京版はかなり力ットされていて、場面の切り替えがスムーズじゃなく、つながりが?なところも多かったというのもあり。とはいっても、カットしてても廃人になったドラマはあることはあるので、「雲が描いた月明り」にドハマリしなかったのはなぜだろう?と。いろいろ考えてみると・・・。
ユジョンちゃんに初々しさがない!(おぃ)
友人いわく、「ユジョンよりボゴミの方がきれいだ」(笑)。
ユジョンちゃんって子役出身のため、芸歴が異常に長いんですよねぇ~。「太陽を抱いた月」の時は、まだあどけなさがあって、そのあどけなさと演技の上手さがうまくあわさって、心に迫ってくる感じがあったんです。でも、「雲が描いた月明り」では、卒なくなりすぎてない?みたいな。
ー方、ボゴミの方は、世子がんばってる感が伝わってきて、芸歴の差を感じずにはいられなかったのがあります。
#あの独特の無表情になった瞬間がいい!(おぃ)
まあ、これはあくまでも私の個人的な感想ですが、ビジュアルとしての組み合わせでは満点、演技力という点での組み合わせとしてはうーんって感じでした。
#ユジョンちやんが上手すぎなんですよねぇ~。
本題のドラマの方は、史実とフィクションをうまく織り交ぜつつ、視聴者を陰謀と胸きゅんでいったりきたりさせるところが○。
もちろん、イケメン二人の取り合いもあるのですが、「雲が描いた月明り」では、第2の男ユンソンは、恐ろしいほどかわいそうな立ち位置。ここまで見向きもされない、関わらないってパターンのドラマって、私の記憶にはない。その上、1ミリも優しくされないのに、ユンソンは家を捨て、ラオンのために身を投げ出しますから。ちょっとかわいそうすぎて、切なくなってしまったのですが、その割にはかわいそうな第2の男ユンソンに、全く感情移入しなかったのは不思議。
#ボゴミの方が好みというのが大きい???
こう書いていてふと思ったのは、陰謀を企てる悪役に憤りを感じ、主人公がんばれ!という要素が少なかったのが、「雲が描いた月明り」だと。そっか、胸きゅんラブストーリーの部分にだけフォーカスすれば、もっと楽しめたのか!と。なるほど、冷静に振り返ると、「雲が描いた月明り」の見方が悪かったんですねぇ~。
実際、胸きゅんシーンだけ抜き出せば、
などなど、わんさか出てきますから。
あれ?やたらシーン覚えてるじゃん!ということに気づき、やっぱりやっぱり気に入らなかったのはラストか!と。ラオン父が生きていて、えっ、そういう展開になる?みたいな。娘を思ってひっこまず、あくまでも自分の意思を貫くってある意味すごい。
この手のドラマではあまり見たことがない展開が、余計に興ざめしたのかもしれません。
やはり私は、何だかんだいって最後の展開がわかりやすい、マクチャン、家族もの、ラブコメにはまるようです。
■キャスト
パク・ボゴム(イ・ヨン役)
キム・ユジョン(ホン・ラオン/ホン・サムノム役)
ジニョン B1A4(キム・ユンソン役)
キム・スンス(王役)
クァク・ドンヨン(キム・ビョンヨン役)
チョン・ヘソン(ミョンウン公主役)
チョン・ホジン(キム・ホン役)