輝くロマンス 毒舌感想

takakoです。

TOKYO MXで放映されている「輝くロマンス」。撮りだめしていて分を見終え、本放送に追いついたら、な、なんと3月は休止。続きが気になったので動画で鑑賞。人にお勧めするような作品ではないのですが、私のつぼには見事にはまり、最近見た韓国ドラマの中で一番どハマり(笑)。ネタばれあるので、ご注意を。

はまった理由は簡単で、やはり 美しき日々のヤンミミ(イ・フィヒャンさん)しかおりません。

もう、なんと言えばいいかわからないんですが、ヤンミミの外見、演技って中毒性があるのです。私が最初に韓国ドラマにはまったのは、「イブのすべて」がテレビ朝日で放映された2002年。その後、「冬ソナ」、「オールイン」、「美しき日々」等々見ていく中で、私が小学生の頃に大好きだった大映ドラマと昼ドラテイストがミックスされていて、日本のドラマから徐々にシフトしていった経緯があります。とはいって、途中10年くらい離れていた時期もあるのですが、「宮」で完全に引き戻されました(おぃ)。

そんなこんなで10年近く間が開いているのに、当時と今とまったく見た目がそのままでびっくり。そう、それがヤンミミなんですよねぇ~。そして、不思議なのが整形しまくりギャルメイクのオム・ジョンファは受け入れられないのに、なぜかヤンミミは受け入れられるのです。この理由も言葉では説明できないんですが、「輝くロマンス」のキム・エスク役を見ると、イ・フィヒャンの存在感と演技力に圧倒されるとしか言いようがなく・・・。

もちろん、はまった理由はもう1点あります。最近多い復讐劇のマクチャンドラマではなく、赤子入れ替えの大映ドラマちっくなマクチャンドラマな点も○。「きらきら光る」も入れ替えドラマですが、病院側のミス。「輝くロマンス」は完全な誘拐。そのため、両親とも赤ちゃんが自分たちの実子ではないと知っているのです。父親であるチャン教授は、母親が衝撃を受けないようにとその事実を伏せたまま、実子探しを30年も続けていたのです。それどころか、赤ちゃんを盗んだイ・フィヒャン演じるエスクは、チャン家に執事として雇われ、実の娘を育てるのです。

ただ、この手のドラマはなぜかあと一歩のところで、実子が目の前に!あの手この手でエスクは妨害するのですが、イ・ミスク演じるお人好しのスンオクもエスクの行動に不信感を感じ始め、とうとうすべてが明るみに。でも、やっぱりお人好しのイ・ジン演じるビンナは、入れ替わったチョ・アン演じるチャン・チェリを気遣い、事実は公表しないことで父親と合意します。

どこまでお人好し過ぎるんだ!!!

結局、チェリが実母がエスクであることを知っていたのに、知らないふりして、財産をすべて奪おうとしていたことが発覚し、チャン教授、ビンナは大々的に公表する形をとるのです。

いや~、チャン教授、ビンナの性格から、大人しくしていればエスクの娘と世間には知られずに済んだのに、チェリは本当に浅はかです。いや、チェリが浅はかなのではなく、エスクが浅はかなのか?

最後の最後は韓国ドラマらしく、エスクは逮捕され、チェリは障害を負い、ジ・エンド。サイドストーリー(?)のビンナとハジュンのラブストーリーも、ビンナ育ての父をひき逃げしたのがハジュン母だと発覚し、いったん終止符。一応、1年後に最初に出会った小学校で再会するシーンがラストシーンだったので、この後は想像にお任せしますというテイストになってましたが、私的には二人のラブストーリーより、エスクが策略を練ってもがく姿の方がはるかに心動かされていたので、正直、どっちでもよいです(おぃ)。

ヤンミミにはまれる人にしか、オススメはできません。ただ、ヤンミミに共感でき、大映ドラマ好きだった人には、どつぼにはまること間違いないです。今なら、



で視聴できます。

■キャスト
イ・ジン(オ・ビンナ役)
パク・ユンジェ(カン・ハジュン役)
チョ・アン(チャン・チェリ役)
ユ・ミンギュ(カン・ギジュン役)
クァク・ジミン(オ・ユンナ役)
イ・ミスク(チョン・スンオク役)
イ・フィヒャン(キム・エスク役)

スポンサーリンク
韓国ドラマ ad1 336×280