総理と私 毒舌感想

takakoです。

tvkで放映されていた「総理と私」。シユン君の入隊前最後の作品を、5年も経過して見たとは、ファンとは言えないかも(笑)。ネタばれあるので、ご注意を。

著名人のスキャンダルを追ってるパパラッチのダジョンは、「最年少総理候補」であるクォン・ユルを取り上げるため、追いかけます。ただ、ユルの取材はかなわず、代わりにユルの子供に接近するのですが、子供をだしに使っている別の記者の姿を見て、ダジョンは考えを改めます。ですが、ユルはダジョンが息子と一緒にいたことで、ダジョンを誤解します。それどころか、口論している二人の姿がスクープ写真として出てしまい、スキャンダルをもみ消すために、ユルとダジョンは偽の恋人を演じることに。そして、ユルが総理に選出されると、破局して終わりにすることができなくなってしまい、契約結婚をすることになります。

契約結婚という時点で、ああ、本気で好きになって最後は本当の結婚をするんだろうなぁ~というのが思いっきり見えてしまうのですが、そこまでの過程に至るまでが弱い。どう頑張っても、イ・ボムスとユナのツーショットはちぐはぐ。ビジュアル的にもいまいちだったのに、感情移入できるようなシチュエーションが少ない、少ない。

どちらかというと、シユン君演じるインホが、ダジョンとたわむれ、本気で好きになっていく感じの方がしっくり。切なそうに見つめるシユン君の表情が、そうよ、それよ!とか思ってしまい、ストーリーイマイチでもシユン君見れるだけで幸せかもと思ってしまいました(おぃ)。

ただ、インホの思いもあっさり終わるんですよねぇ~。強引さは一切なく、淡泊過ぎない?というくらい希薄。視聴者が感情移入する相手を見つけるのがとにかく大変なのが、「総理と私」で、視聴率がどんどん下がったのも納得ではあります。

■キャスト
イ・ボムス(クォン・ユル役)
ユナ 少女時代(ナム・ダジョン役)
ユン・シユン(カン・インホ役)
チェ・ジョンアン(ソ・ヘジュ役)

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