純情に惚れる 毒舌感想

takakoです。

BS日テレで放映されていた「純情に惚れる」。キム・ソヨンが出演しているドラマって、失敗少ないです。ネタばれあるので、ご注意を。

キム・ソヨンだけではなく、チョン・ギョンホ、ユン・ヒョンミンが出演しているドラマで、見なければよかった・・・と思ったことがなかった通り、「純情に惚れる」もよくできています。タイトルもちょっとしたひっかけになっているところもミソなんですが、へんてこな邦題をつけなかったのも○。フツーなら、「純情に惚れる」って直訳そのままの邦題は、別物にされる傾向が高いんで。えぇ、純情は韓国語読みすると「スンジョン」で、ヒロインの名前と音が一緒。

肝心の「純情に惚れる」のストーリーは、最近増えた韓国ドラマの心臓移植もの。そう、スンジョンの婚約者が亡くなり、その心臓がミノに移植されたのです。心臓移植される前までは、ミノは冷徹な企業ハンターだったのに、人情がある人に変身!秘書だったスンジョンは戸惑いつつも、ミノの言動にドンウクが見え始め、困惑。そこに、ずっとスンジョンに片思いしていた友人ジュニが、ドンウクが死亡したことでスンジョンに猛アプローチを始めるのです。っていうか、ずっとそばにいたのに、スンジョンはジュニの気持ち気付かなかったの???という気もしますが・・・。

一方、ジュニの立場になって考えると、やっと第2の男から第1の男に格上げになれると思っていたのに、ミノの横やりに焦るのは当然。ジュニはミノを蹴落とし、スンジョンを手に入れるために、野望の化身へ変身!最初はミノがハンターだったのに、ジュニがハンターに逆転するんです。そんなジュニの姿にスンジョンは戸惑い、ミノにどんどん傾いていきます。さすがの私も、ジュニかわいそすぎ!と肩入れせず。えぇ、「純情に惚れる」の脚本では、第2の男に同情の余地はありません(おぃ)。

そうそう、「純情に惚れる」は、チョン・ギョンホの冷徹男から純情男への変身演技を見るだけでも、価値ありです。オススメです。

■キャスト
チョン・ギョンホ(カン・ミノ役)
キム・ソヨン(キム・スンジョン役)
ユン・ヒョンミン(イ・ジュニ役)

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