秘密の扉 毒舌感想

秘密の扉

takakoです。

BSフジで放映されていた「秘密の扉」。ハン・ソッキュとイ・ジェフンって、映画「パパロッティ」でも共演していたことがあるのですが、その時とは関係性が全く違い、不思議な感じでした。ネタバレはほとんどありませんが、ご注意を。

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イ・ジェフンが除隊後の作品として、「ミセン-未生-」を断り、「秘密の扉」を選択したというのは有名な話。ちょうど「ミセン-未生-」を見終わったばかりなので思うのですが、脚本を読めば「ミセン-未生-」の方が心に響くはずですが・・・。まぁ、これは個人の趣向に関わりますが、私は「秘密の扉」を何度も途中で放棄しようかと思ったんで、なぜ選んだのかが理解できませんでした。

肝心の「秘密の扉」は、全体的に消化不良という感じのドラマ。韓国ドラマお決まりの恋愛が出てくるかと思いきや、そこまでの話にはならず。英祖とソンは、親子であるにも関わらず常に牽制し合っているかと思いきや、そういう訳でもなく。妻の恵慶宮ホン氏との確執もあるようなないような微妙な感じ。とにかく全体が微妙なんです。

ハン・ソッキュ×イ・ジェフン

もちろん、政治的な駆け引きは、そうくるか!という策略があったりで、なかなか見物だったりしますが、それだけ。おまけに、ジダムの子役がキム・ユジョンちゃんだったこともあり、大人役のユン・ソヒとの演技力の差は明らか。
#このキャスティングが一番間違いだと思ったんですが・・・。

ただ、すべてが事実ではないにせよ、トンイの息子の葛藤というのは、ハン・ソッキュの演技を通して見ることができました。本筋じゃないというのは、どんな状態でも、他人からいろいろいわれるのは確かですから。

そういった意味で、ハン・ソッキュの鬼気迫る演技を見たい方にはオススメです。それ以外の方には・・・。

■キャスト
ハン・ソッキュ(英祖役)
イ・ジェフン(イ・ソン役)
ユン・ソヒ(ソ・ジダム役)
キム・ユジョン(ソ・ジダム子役)
パク・ウンビン(恵慶宮ホン氏役)
キム・ミンジョン(ナ・チョルチュ役)
チェ・ウォニョン(チェ・ジェゴン役)

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