私の人生の春の日 毒舌感想

私の人生の春の日

takakoです。

BSイレブンで放映されていた「私の人生の春の日」。事前知識なしに見たのですが、当たり作品。ネタバレあるので、ご注意を。

「私の人生の春の日」を見始めたとき、心臓移植をしたことで、細胞が元の持ち主のことを覚えていて、同じ人に心を惹かれるという話はよくドラマで使われるテーマだったりするので、またこの話?と思ったのは言うまでもありません。ただ、「私の人生の春の日」はちょっと違う部分もあって、いろいろ考えさせられました。

で、「私の人生の春の日」は、ボミ役のスヨンの愛らしさと、ドンハ役のカム・ウソンの何とも微笑ましいというか、おいおいって感じの行動がなごませてくれました。特に、親子ほど年が離れているボミのことが好きになってしまったドンハは、ひげをそったり、

カム・ウソン

二人でデートする姿を妄想したり(笑)。

妄想シーン

おじさんのこういう行動って、何だか微笑ましいというか、ちょっと面白い!ついつい、笑みがこぼれてしまいます。

ただ、「私の人生の春の日」は、こんな風に心が温かくなるシーンをたくさん描いている一方、移植した心臓に問題が発生という、ちょっと残念な結果も描かれます。心臓に問題が起きてからは両親のために、心臓移植してからは心臓をくれた人のために生きてきたボミにとって、やっと自分のために生きる決心をした矢先ですから。

生きたい!

ボミが初めて自分の気持ちを吐露しますが、ボミを生かすための他の方法を模索する周りを見て、5年間延命できたことだけで十分幸せだったと、ボミは自分の状態を受け入れるのです。幸い、ボミは結婚式も挙げ、新婚旅行にも行き、最期のお別れの挨拶もし・・・。

五体満足であることを感謝すべきだと、改めて思わされました。

■キャスト
カム・ウソン(カン・ドンハ役)
スヨン 少女時代(イ・ボミ役)
イ・ジュニョク(カン・ドンウク役)
チャン・シニョン(ペ・ジウォン役)

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