takakoです。
BS日テレで放映されていた「皇后の品格」。「皇后の品格」を見て思ったのは、チャン・ナラ主演作は私と相性がいいとうこと。ネタばれあるので、ご注意を。
「皇后の品格」はラブロマンスというジャンルに分類されているようですが、私的にはマクチャンドラマ(笑)。確かに、典型的なドロドロの復讐劇とは違いますが、最後まで見れば、どう見積もってもラブロマンスという分類は違和感が。だって、チョン・ウビン(ナ・ワンシク)も、イ・ヒョクも、死んでしまうので。まぁ、チョン・ウビン(ナ・ワンシク)の場合、脳に銃弾が入ったままで余命数ヶ月という状態だったから、事故死しなくても・・・というのもありますが、イ・ヒョクのラストは驚きしかない。それも、ナ・ワンシクに成りすまして母親太后の悪事を暴こうとした結果、太后に銃殺されますから。もちろん、太后は息子ヒョクだとは気づいていませんでしが。
とはいっても、この太后の悪事は、本当にびっくりする限り。フツーは権力とお金に固執しても、我が子には甘々だったりするのに、ガンヒに命令して次男ユンを殺そうとしたり、サニを殺すため、長男ヒョクも爆発事故で一緒に犠牲になるようにしたり。婚外子とはいえ、孫のアリもちっともかわいがっていないし。そんな人が、なぜ3人も子供を産んだのか?というのが疑問でしかありません。結局、太后がヒョクに無理やり再婚させたサニによって、すべての悪事は暴かれ、皇室は廃止され、刑務所行きになりますが。
それにしても、チャン・ナラとチェ・ジニョクは、「運命のように君を愛してる」同様、「皇后の品格」でもカップルにはなれず。悲恋続きなので、次回も悲恋で(おぃ)。そして、同じく「運命のように君を愛してる」で共演していたパク・ウォンスクとチャン・ナラは、本当に仲睦まじい感じで、見ていて微笑ましかったです。
「皇后の品格」は、宮廷ミステリー+マクチャン、時々ラブロマンスと、いろんな要素が詰まっていて、気軽に楽しめます。あと、強欲な太后を演じたシン・ウンギョンの演技は一見の価値があります。
■キャスト
チャン・ナラ(オ・サニ役)
チェ・ジニョク(チョン・ウビン役)
シン・ソンロク(イ・ヒョク役)
イ・エリヤ(ミン・ユラ役)
シン・ウンギョン(太后役)
オ・スンユン(イ・ユン役)
ユン・ソイ(ソ・ガンヒ役)