男が愛する時 毒舌感想

takakoです。

韓流セレクトで放映されていた「男が愛する時」。結局、何が言いたかったのか、どうしたかったのか、まったくわからない作品でした。ネタバレあるので、ご注意を。

韓国の視聴率が微妙だったのが納得の「男が愛する時」。地上波のTBSで見たのでカットが多かったから、作品自体の流れが悪かったからかなのかわからないのですが、とにかく登場人物たちの心の動きがわからないんです。

特に、ミドとジェヒが別れたという点。別れた理由は何となくわからなくもないんですが、その間の葛藤みたいなものが全く描かれないまま、あっ、別れたんだ!みたいな。あれだけテサンを苦しめておいて、あっさりすぎない?と。

そして、やっぱり気になったのは、シン・セギョンちゃんの演技力。演技力が高いと言われているようですが、私が見てきた作品は、全部同じにしか見えません。何だかんだいって、私が見ていた作品によく出てるんですよ、シン・セギョンちゃん。「名家の娘ソヒ」、「善徳女王」、「ファッション王」。映画では「青い塩」。で、この作品すべてに共通しているのは、きつい女性。子役として活躍していた頃に出演していた「名家の娘ソヒ」役を見たとき、すごい!と思ったのですが、その後のすべての作品で、違いが見つからず。「棚ぼたのあなた」にちらっと出演した時の話し方もまったく同じで・・・。スタイルいいし、顔もいじっていない(子役の頃と顔同じ)感じがするので、もったいなさすぎます。ただ、韓国国内では、若手ナンバー1なんですけどね。

結局、ストーリーも浅い、シン・セギョンちゃんの演技力に疑問符がわきすぎて、はまることはありませんでした。視聴率が1桁台だったのも納得の作品でした。それよりも、ソン・スンホンは「マイ・プリンセス」といい、どうでもいい作品が続いている気がするのは気のせいでしょうか?グンソク君ともども、作品選び下手すぎだなぁ~と、老婆心を抱いてしまいました。

■キャスト
ソン・スンホン(ハン・テサン役)
シン・セギョン(ソ・ミド役)
ヨン・ウジン(イ・ジェヒ役)
チェ・ジョンアン(ぺク・ソンジュ役)

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