猟奇的な彼女 毒舌感想

takakoです。

BS-TBSで放映されていた「猟奇的な彼女」。同時間帯での視聴率は1位だったようですが、ぱっとしなかったのは見て納得。ネタばれあるので、ご注意を。

留学先の清から朝鮮に帰国したキョヌは、泥酔したヘミョンと遭遇。服に嘔吐され、キョヌはヘミョンを仕方なく宿に連れていくも、ヘミョンに勘違いされる始末。おまけに、キョヌがダヨンと話しているところにヘミョンは現れ、変態と吹聴。黙っているタイプではないキョヌも、「執着女」と弁明。

その後、キョヌがヘミョンの弟の師匠となり、王室で再会。会うたびに言い争う二人なのですが、徐々に惹かれあい恋人同士に。実際、キョヌの身分であれば、王女ヘミョンの婿としても問題なかったのですが、キョヌを好きなダヨンが横やりしてきます。おまけに、ダヨン父は、ヘミョン母を追い出しす陰謀を企てたチョン・ギジュンなので、どんどん話がもつれていき、キョヌとヘミョンはロミオとジュリエット状態に。

一方、チョン・ギジュンによって陰謀に巻き込まれ死んだチュソン大君の弟チュンプンは、普段は女好きの道楽者という姿で裏情報を入手し、裏では鬼仮面と暗躍。そして、チュンプンのおかげで、キョヌの過去が正され、ヘミョンとの関係は元通りに!と思ったら、ヘミョンは医術を学びたいと清に留学。一筋縄ではいかないところが、ヘミョンらしい選択でした。

正直、昔見た映画「猟奇的な彼女」と似ている部分は、最初のエピソードくらいかなぁ~と。もちろん、ヘミョンがお転婆でハチャメチャな部分は同じなんですが、映画「猟奇的な彼女」はチャ・テヒョンがチョン・ジヒョンに振り回されてる姿が印象深いんで、それが足りない。確かに、チュウォンもオ・ヨンソに振り回されてはいましたが、チャ・テヒョンの振り回され方とは違うんで。まぁ、設定が違うから当然と言えば当然ですが、ついつい映画と比較しちゃうんですよねぇ~。
#私の記憶もかなり曖昧なので、信ぴょう性はない気もしますが!

おまけに、マクチャンドラマに慣れすぎた私には、ストーリーも物足りず。もちろんカットされている部分がかなりあるはずなので、その部分が抜けていることで物足りなさを感じさせてしまっている可能性もあるのですが、面白いドラマはカットされても面白いんで。

そういう意味では、チュウォンとオ・ヨンソの愛らしい演技を見るラブコメとだけ考えるといいかなぁ~というのが、正直な感想です。もちろん、悪役演じたら最高のチョン・ウンインを堪能するというのも手ですが(おぃ)。逆に、何も考えず気軽にドラマを見たい人には、お勧めです。

■キャスト
チュウォン(キョン・ウ役)
オ・ヨンソ(ヘミョン役)
イ・ジョンシン CNBLUE(カン・ジュニョン役)
キム・ユネ(チョン・ダヨン役)

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