狂気の愛 毒舌感想

狂気の愛

takakoです。

BS朝日で放映されていた「狂気の愛」。キャッチコピーはすごかったのですが、思ったほどどろどろでもなく、中途半端感が多いドラマでした。ネタバレあるのでご注意を。

ミソ役のパク・ソニョン。「狂気の愛」を見ていると小柄な感じが漂っているのですが、身長は165センチあります。つくづく、韓国の俳優、女優さんたちは脇役も含め、背が高いことがわかります。

で、どうも私は、パク・ソニョンを見ても、きれい、美人とは思えないんです。逆に、性格が悪くて意地悪でも、ナヨン役のキム・ヨンジュの方がきれいに見えるみたいな。このあたりは好みの問題ですが、主人公に感情移入ができないと、ドラマとしては厳しい部分があります。

さらに、韓国語タイトル「미친사랑」の直訳「狂気の愛」だったのでどろどろかと思いきや、不倫なんだけど純愛ラブストーリーみたいな感じで肩透かし。

まぁ、ヘリョンの行動や発言は、十分「狂気の愛」ですけどね。ギョンスと結婚したいからギョンス兄を殺したり、ギョンスの浮気相手であるミソを自分の浮気相手であるジミーに犯させようとしたりしましたから。ただ、どんどん壊れていくヘリョンと同じく、ヘリョン役のキム・ヘリンの顔が本当に崩れていくので、これにはびっくりです。整形崩れは怖いと思わせるくらい、顔が変わっていきますから。

とはいっても、それなりに毎日見ていたので、見るのを辞めるほどつまらなかったわけではないのですが、最終回は納得できません。ナヨンは寝たきりになっているけどそのことをミソは知らず、孤児院にいる女の子はギョンスをパパと呼んでいるし・・・。突然1年後になることはよくありますが、全くその間の動きが見えない作品というのも珍しすぎ。後味悪すぎたので、人には勧めません。というより、勧められません(きっぱり)。

■キャスト
パク・ソニョン(ユン・ミソ役)
コ・セウォン(ソ・ギョンス役)
キム・ヨンジュ(ハン・ナヨン役)
ホ・テヒ(イ・ミンジェ役)

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