takakoです。
BSジャパンで放映されていた「朝鮮ガンマン」。ジュンギ君が、「女性より美しい男性」と言われていた時期から顔立ちが変わった?と思えて仕方なかった作品。他の人も同じことを言っていたので、勘違いではないはず。ネタバレあるので、ご注意を。
スイン役のナム・サンミより、ヘウォン役のチョン・ヘビンの顔の方が私の好み。そのため、ユンガン役のジュンギ君がどうして一目惚れみたいな感じでスインに好意を抱くようになるのかはちょっとわからず。この最初の違和感がずーっとついてまわったせいで、私には「朝鮮ガンマン」はかなり微妙な作品になってしまいました。
そもそも、ジュンギ君の日本語はお世辞にも流暢とは言えず、日本人が日本人と認めるには疑問がわきます。フルで日本語話すわけではないので、日本でもおそらく公開されるだろうということを念頭に入れ、もう少し頑張って欲しかった。何か、どうでもよい小さいことが気になって、「朝鮮ガンマン」集中できなかったのが事実なんですよねぇ~。
さらに、奴婢からのしあがったヘウォン父は、娘のためとは言え、奴婢の人たちをいたぶりすぎ。気持ちがわかるはずなのに、成り上がったら、奴婢を虫けら同然と扱うんですから。そんな父親の態度を、結局はヘウォンも受け入れ・・・。ヘウォンはまっすぐに生きているように見えたんですが、結局は父親とそっくりだったというのが、残念すぎ。
せめて、世の中を変えるんだ!という信念を、王も、ユンガン師匠も最後まで持ち続けてくれれば、「朝鮮ガンマン」を見る意義はあるんですが、それもなし。王もユンガン師匠も、最後は完全に保身に走りましたから。ここまで救いようのない人たちだらけっていうは、どうかなぁ~と。ある意味、とんでもない人間でしたが、娘ヘウォンに少しでも良い生活をさせるために何でもやると突き進んでいたヘウォン父の方が、考えを曲げなかったという意味ではましだった気がしました。
正直、ジュンギ君ファン以外には、暇ならどうぞという感じです。
#こんなに話数いる?という気もしましたが・・・。
■キャスト
イ・ジュンギ(パク・ユンガン/長谷川半蔵役)
ナム・サンミ(チョン・スイン役)
チョン・ヘビン(チェ・ヘウォン役)
ハン・ジュワン(キム・ホギョン役)
ユ・オソン(チェ・ウォンシン役)
大谷亮平(金丸役)