最後まで愛 毒舌感想

takakoです。

BS日テレで放映されていた「最後まで愛」。タイトルにはドン引きしましたが、原題と同じだったので、まぁ、いっかと。ネタばれありすぎるので、ご注意を。

ハン・ガヨン役のヨンアって見たことがないなぁ~と思って検索したら、ドラマの後、カン・ウンタクと付き合ってたのねぇ~と。で、2020年5月頃に一般人と結婚し、2020年夏に出産し・・・。この情報を途中で見た瞬間、ドラマの中のガヨンは、純情でジョンハン一筋という役柄だったので、ちょっとひいてしまいました(おぃ)。ただ、ヨンアより強力なのが、セナ役のホン・スア。ホン・スアも全然見たことないなぁ~と思ったら、中国で活動してたみたいで。顔が中国人女優みたいになってるのも、中国で活動するために整形したと認めてますし。とはいっても、元々かわいい顔だったので、なんか勿体ない。

とはいえ、女優さんたちがどうのこうのあっても、ドラマ自体が面白ければ私はハマるのですが、ばっちりハマりました(笑)。マクチャンドラマの悪女もどんどん進化していて、セナは今までにないタイプ。貧乏からのし上がるために、ガヨン兄ドゥヨンを誘惑し、あっさり結婚までこぎ着けたまでは良かったのですが、ここからがひどいひどい。ドゥヨンは本当にまっすぐで絵に書いたような純情青年だったので、セナはそのままセルズの奥様で贅沢三昧すればいいじゃんって感じだったのに、セナの欲望はそれでは終わらない。セナは、な、なんとYBグループを乗っ取ることを目論んでいたのです。YBグループ社長の婚外子であった本当のセナが交通事故で死亡したため、セナ母がホームレスだった子をセナとして育て養育費をもらっていたのです。そんな育ての母の遺言が、YBグループを潰せだったとはいえ、セナは自分によくしてれてくるドゥヨン家族を裏切っていきます。それどころか、学費を援助してくれていた元カレジョンハンがガヨンと付き合い始めると、ジョンハンを警察に拘束されるように仕組む始末。元カレが義妹と結婚するのは嫌でしょうが、一緒の家に暮らさなければいいだけなのに、やることなすこと無茶苦茶。結局、セナの妨害のせいで、ジョンハンはガヨンと二人でこっそり結婚式をあげるという暴挙にでますから。この無茶苦茶な展開だけでもまだ序盤。セナは、ジョンハンとガヨンが結婚後は二人を離婚させるために、ジョンハン母を詐欺に巻き込み、家を乗っ取り、そのことでジョンハン父は死亡。ジョンハンはセナがすべて仕組んだことだと確信し、復讐するためにガヨンと離婚し、海外へ。そう、ここまではセナの思うつぼになります。

6年後、ジョンハンが帰国し、今度はセナを罠にはめていきます。ただ、セナの悪知恵は半端じゃなく、ドゥヨンまで死んでしまいます。さすがに、ドゥヨンの人の良さはセナも認めていて、あんなにいい人はいない、愛していると言っていたのに、ドゥヨン死後は、セルズからドゥヨン父、ガヨンを追い出し乗っ取ります。おいおい、いい加減止まれよ!と思うのですが、完全に壊れたブレーキ。とうとうお人好しだったガヨンまで、ジョンハンに加勢し、セナを倒すことを決意。ここからは頭脳戦という感じですが、みんなも学習したようで、セナの行動を予測して作戦を立てていきます。結局、セナが劣勢になり、最後は刑務所に。

「最後まで愛」は、ホン・セナの演技力も?だったし、カン・ウンタクのオーバーリアクションも?でしたが、ドラマの展開が今までになかったパターンだったので、最後の最後まで楽しめました。マクちゃん好きにはおすすめです。

■キャスト
ヨンア(ハン・ガヨン役)
カン・ウンタク(ユン・ジョンハン役)
ホン・スア(カン・セナ役)
シム・ジホ(カン・ヒョンギ役)
パク・クァンヒョン(ハン・ドゥヨン役)
チョン・ソヨン(ユン・ジョンビン役)

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