takakoです。
BSイレブンで放映されていた「愛を抱きしめたい～屈辱と裏切りの涯てに～」。ソニョンの人の良さに、唖然としたのは言うまでもありません。ネタばれあるので、ご注意を。
婚約者エリを事故で亡くしたミンスは、姉ミニョンの心配をよそに、仕事にばかり邁進しています。そんな中、エリに似たウェディングデザイナーのウニと出会ったことで、ミンスの人生が変わっていきます。最初は偶然の出会いだったのが、仕事上でも関わるようになり、反発しつつもミンスはウニを好きになっていきます。ですが、恋人に裏切られ、シングルマザーとなったウニは、なかなかミンスを受け入れることができません。結局、ウニはミンスを受け入れるのですが、今度は新たな関門が！ウニを捨てたバンソクが、ミニョンの夫サンホだったのです。おまけに、サンホはミニョンの前では良き夫を演じ続けていたのですが、孤児院時代からの付き合いのダヒをいとこと嘘をつき、裏では不倫をしていたのです。
韓国ドラマの悪縁パターンは毎度のことなので気にはなりませんが、ソニョンの馬鹿さというか純粋さ加減には絶句もの。よくあれだけの長い期間、サンホとダヒに騙され続けてきたのか？と。真実が明るみに出ても、自分だけ我慢すれば・・・と頑張るところが、私には理解不能。ある意味、その点はミンスも同じだったりしますが。ソニョンの推薦があったからと、ダヒを自分の会社の首席デザイナーに迎え入れるんで。学歴はいくらでも詐称できても、デザインのスケッチを見れば、本物か偽者かは判別できたと思うんですよねぇ～。
それに、ソニョンはサンホを捨てても、そっと傍で見守ってくれているウジュがいたんで、そっちの方がよくない？と。大体、ウジュは育ちの良いお金持ちのお坊ちゃんの上に、出しゃばらないところが紳士的ですから。元々親同士は、ウジュとソニョンを結婚させようと思っていたみたいですが、この二人の政略結婚なら幸せになれただろうに・・・と、勝手に思ってしまいました。
で、メインのウニとミンスのラブストーリーの方は、私的にはあまり興味ありませんでした。というより、ソニョンの方が気になって気になって。私の場合、メインよりサブの方のストーリーを好きになる傾向が多いようです。
ちなみに、「愛を抱きしめたい～屈辱と裏切りの涯てに～」はお時間があればどうぞという作品です。
■キャスト
キム・ジヨン（イ・ウニ役）
コ・セウォン（ナ・ミンス役）
イ・ミニョン（ナ・ソニョン役）
イ・フン（キム・サンホ役）
シム・ウンジン（シン・ダヒ役）
チャン・ドンジク（オ・ウジュ役）