愛の迷宮‐トンネル‐ 毒舌感想

takakoです。

BS11イレブンで放映されていた「愛の迷宮‐トンネル‐」。邦題を原題の「トンネル」のままにせず、「愛の迷宮」にしたのか疑問。ネタばれあるので、ご注意を。

日本での放映される順番は韓国で放映された順番とは違うのでどのドラマが模倣(?)作品なのかはわかりませんが、「愛の迷宮‐トンネル‐」もタイムトリップドラマ。原題の「トンネル」がまさにタイムトリップの出入り口。その意味からも、邦題も原題の「トンネル」のままにした方が、なるほど!と思うんですよね。おまけに、「愛の迷宮」というタイトルからは、マクチャンを連想させるとは思わなかったのか、謎ばかり。

ドラマのストーリーは、連続殺人犯ともみ合っていたトンネルで、グォンホが30年後にタイムスリップしたところからが、本格的な入口。同姓同名のパク・グァンホという新人刑事になりますし、グァンホは警察官として働き始めます。そして、グァンホが追いかけていた連続殺人事件が未解決のままである上に、同じ手法の犯罪が30年後にも発生していることを知り、この事件の解決だけが、元の世界に戻る鍵を握っていると思うのです。そして、エリート刑事キム・ソンジェ、心理学教授シン・ジェイと一緒に、犯人逮捕に向けて動き出します。

で、面白いのは、グァンホの後輩だったソンシクが30年後の警察署でチーム長として勤務していたのです。そのため、グァンホの姿を見て、30年前に行方不明になったグァンホだと確信し、タイムスリップを信じてくれます。タイムスリップドラマで、誰かが信用してくれて味方になるというのは珍しいのですが、「愛の迷宮‐トンネル‐」はどんどん協力者(理解者)が増えていくので、グァンホは未来の生活にも適応しやすかったかと。それどころか、ソンジェもジェイも、グァンホとは関係が深い人物。特に、ジェイは娘!なんです。ただ、肝心の犯人は、他のサスペンスドラマのように難しくないので、犯人推理にハラハラドキドキしたい場合、ちょっと肩透かしくらいます。

「愛の迷宮‐トンネル‐」は悪くないですが、チェ・ジニョクドラマなら、「恋の記憶は24時間~マソンの喜び~」の方がいいです。

■キャスト
チェ・ジニョク(パク・グァンホ役)
ユン・ヒョンミン(キム・ソンジェ役)
イ・ユヨン(シン・ジェイ役)
エン+VIXX(パク・グァンホ役)

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