愛するウンドン 毒舌感想

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takakoです。

BSジャパンで放映されていた「愛するウンドン」。週1放映なので録画溜め込み方式(笑)で見始めたのですが、放送に追いついてしまい、最終回だけだったので最後は動画(おぃ)。ネタばれあるので、ご注意を。

韓国ドラマで全16話は短い方なのですが、ドラマは一人の人間の20年を凝縮。いきなり10年後、10年後とスキップが激しいので、その10年の間の空白は?と考える暇は与えません(おぃ)。流れを簡単に書くと、1話が10代ヒョンスとウンドンの出会い、2話が20代ヒョンスとウンドンの再会、3話以降は30代ヒョンスとウンドンの2度目の再会とこじれた糸をほぐす時間。つまり、30代がメインなのですが、なぜか私には、10代の出会いの頃の印象が妙に残っています。

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実際、ドラマの作りとしても、過去を思い出しながら映像もあわせて出てくるということもあり、1話しかない10代の思い出が結構比重高い気がします。逆に、20代の方があっさりしているような。20代のヒョンスはペク・ソンヒョン、20代のウンドンはユン・ソヒが演じてるんですけどねぇ~。というより、ユン・ソヒって目が泳いでいる(何か企んでいる悪役ならぴったりの目)演技が前から気になっていたのですが、「愛するウンドン」でもやっていて、何だかなぁ~と。そして、メインの30代は、とにかくチュ・ジンモの鼻が気になって仕方なかった!!!トナカイさんの鼻みたいで、もう少しおとなしめの整形鼻にすれば・・・と思ったのは言うまでもありません。

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ただ、ドラマの内容の方は、最近見かけなくなった純愛モノ。見ていて、「冬ソナ」っぽい感じが至る所にしたのも事実。まぁ、冬ソナ父ちゃん出てましたし(笑)。ほら、記憶喪失になって現れるのとか、春川とか。同じような題材を新しく料理しなおしたドラマと捉えると、ある意味新鮮だったりします。
#新しいアイデアなんて、過去のアイデアの掛け合わせなんで。

で、ウンドンがちょっとすごいなぁ~と思ったのは、記憶を戻してからのウンドンの行動力。10年間一緒に過ごした夫であるジェホに対しても、悪いという感情を持っていないところ。もちろん嘘の記憶を埋め込まれ、人生奪われたというのは事実ですが、一緒に暮らしていた情に一切ほだされないところがすごい。ジェホが自殺未遂して起き上がっても、これ以上卑怯にならないでほしいときっぱり言い切るんで。そういえば、ソリョンに嫌がらせを受け、ヒョンスから離れるように言われても、ウンドンは引き下がるどころか、ソリョンを脅してたし(笑)。これくらい正直で潔い方が、もどかしくなくていい。

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そうそう、最後もまたわかりやすいハッピーエンドで終わったのも「愛するウンドン」が、他の作品とちょっとテイストが違っていた点。ウンドンと息子ラウルのために、自分が一方的に好きだったという形でヒョンスは決着をつけたのに、ジェホが真実を話した結果、ヒョンスの悪者説はなくなるどころか、自叙伝「愛するウンドン」は大ヒットし、ドラマ化まで決定。久しぶりに、この先どうなるんだろう?と余韻を残さないドラマでした。

■キャスト
チュ・ジンモ(チ・ウンホ/パク・ヒョンス役)
キム・サラン(ソ・ジョンウン/チ・ウンドン役)
キム・テフン(チェ・ジェホ役)
チャン・ジウン(ナ・ジア役)
キム・ユリ(チョ・ソリョン役)
ジュニア GOT7(10代ヒョンス役)
ペク・ソンヒョン(20代ヒョンス役)
ユン・ソヒ(20代ウンドン役)

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