恋愛体質~30歳になれば大丈夫 毒舌感想

takakoです。

BS朝日で放映されていた「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」。有名な俳優さん出ていないみたいな記事を読んでたのですが、アン・ジェホンとコンミョンって無名???ネタばれあるので、ご注意を。

アン・ジェホンとコンミョンは無名とは思えませんが、主演3人の女優さんたちは、確かに他のドラマで見たことないなぁ~と。とはいっても、3人とも年齢は30歳を超えているし、調べたらそこそこ作品も出てるし。単に、メインキャストではなかった、あるいは、目立つ役じゃなかっただけなのに、無名女優みたいな書き方はちょっとどうなんだろう?とは。まぁ、その方がドラマを宣伝しやすいというのはあるのでしょうが・・・。

肝心のドラマのストーリーは、とにかくアップダウンなしの日常。実は、マクチャンドラマ好きなのに、こういうアップダウンなしの日常を描いたドラマも好きだったりします。10代だった頃、アメリカのドラマ「素晴らしき日々」にははまっていましたから(笑)。それに、「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」って、セリフが秀逸なんです。おっ!と思わせることがしばしば。たとえば、最終回の、「途中から完成度が落ちないように最初から完成度を落とす」というボンスのセリフなんて、声出して笑いましたら。えぇ、これくらい脱力しているのが意外と笑えるんですよねぇ~。

ただし、問題もあるといえば問題もあります。そう、続きが全く気にならない!!!これ、ドラマには致命的だと気づいてしまいました。続きが気になるから、周りと話したくなるのに・・・です。おまけに、最終回はジンジュが書いたドラマの台本について打ち合わせをしているのに、回想シーンで出てくるのは「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」のキャストたち。あれ、私が見ていたのは、ジンジュが書いたドラマの中の人たちの話だったの?と混乱してしまいましたから。その上、ジンジュのドラマが話題になっているというところで、いきなり1年後に飛ぶという展開もついていけず。せっかくよくできていたドラマだったのに、最後の最後でずっこけました。

「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」は今までにないタイプのドラマなので、あうあわないがはっきり別れます。私的には、最終回以外はおすすめです。

■キャスト
チョン・ウヒ(イム・ジンジュ役)
アン・ジェホン(ソン・ボムス役)
コンミョン(チュ・ジェフン役)
チョン・ヨビン(イ・ウンジョン役)
ハン・ジウン(ファン・ハンジュ役)

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