恋するダイアリー 毒舌感想

takakoです。

BSフジで放映されていた「恋するダイアリー」。どう考えても、原題の「気がつけば18」の方が、ドラマの内容を適切に表しているかと。ネタばれあるので、ご注意を。

医師のギョンフィは、救急搬送で運ばれた患者を見て、いじめを苦に自殺しようとした高校生の頃を思い出します。そして、自分の自殺を止めてくれた転校生のナビのことも。実は、ギョンフィの自殺を止めたナビが自殺をしてしまったのです。それ以来、ギョンフィはずっとナビのことが忘れられなかったのですが、な、なんと、ギョンフィは10年前にタイムスリップ。ギョンフィはナビの自殺を防ぐため、あらゆる手を尽くし・・・。

10年前はいじめられっ子で、自分の意見もまともに言えないようなギョンフィだったのに、28歳のまま10年前に戻ったので、性格は完全に別人。まぁ、見た目も垢抜けたので、別人といえば別人ですが。正直、学生の頃は恥ずかしくてできなかったことが、おばさんになると、なんであんなことに悩んでたんだろう?と思うことしばしばなので、ギョンフィの行動はよくわかります。そして、今の考え方のままで10代に戻れたら、全然違う人生歩めただろうなぁ~と。そういう意味では、他のタイムトリップドラマとは違って、「恋するダイアリー」は共感ポイントが大きい。ただ、過去を変えたことで未来は変わります。えぇ、本来死ぬはずだったナビが生きているので、ギョンフィが交通事故に。幸い、ラストは10年後で、明るい未来を予期させて終わるので、きれいな終わり方です。

「恋するダイアリー」という邦題には物申したいという気もしますが、タイムスリップドラマとしてはよくできています。おすすめです。

■キャスト
ミンホ+SHINee(オ・ギョンフィ役)
イ・ユビ(ハン・ナビ役)

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