takakoです。
BS TBSで放映されていた「彼女はキレイだった」。パク・ソジュンとファン・ジョンウムって、「キルミー・ヒールミー」では血のつながっていない双子という設定だったのですが、「彼女はキレイだった」では初恋の相手同士。ネタばれほとんどないと思うのですが、ご注意を。
ファン・ジョンウムが演じたキム・ヘジン役って、天パと赤ら顔のせいで外見が微妙という設定だったのですが、ストパか天パを活かした髪型にする、メイクを頑張るという努力で十分キレイになれるのをブスという設定にされたら、元々の顔かたちに問題がある人たちはどうなんだ？と思ったのは私だけではないはず。
そして、「彼女はキレイだった」でファン・ジョンウムの演技力がかなり認められたという記事を読んだのですが、私には「彼女はキレイだった」の演技はオーバーすぎて、受け入れられず。世間の評価と、私の考えは違うようです。
まぁ、設定についてはちょい不満もありますが、それ以外は○。チ・ソンジュン役のパク・ソジュンの演技の振り幅は、かわいすぎ（笑）。「金よ出てこい☆コンコン」のペク・チニとラブラブになったときの演技を思い出しました。
それ以上に気になったのがキム・シニョク役シウォン。一人芝居をしているようでもあるのですが、何かにつけてヘジンを助けてくれるところがいい。いたずらされることってされる側には不愉快でも、後で考えると、楽しい思い出だったりしますから。こんなお兄さんがいたら・・・と、思わず思ってしまいました。でも、実際はファン・ジョンウムの方が年上。パク・ソジュンほどは離れてなくても、並ぶと何となく違和感はあるんですよねぇ～。
いい加減キャストは置いておいて、視聴率が右肩上がりになったのもうなずけるストーリー。外見は関係ない、誰でも主役になれるというメインテーマについては、整形大国の韓国でどうなの？という突っ込みはありますが、スポットライトをどう当てるかで主役は変わってくるというのは事実。影がなければ光もないですし。ドラマ一つとっても、主演じゃない人が主演を上回る存在感を見せることもありますからねぇ～。
実際、「彼女はキレイだった」は、「THE MOST」編集部の面々が楽しませてくれましたから。大体、会長の息子が予想外の人でした。えぇ、完全に読みが外れて、これにはびっくりしました。
■キャスト
パク・ソジュン（チ・ソンジュン役）
ヤン・ハニョル（チ・ソンジュン子役）
ファン・ジョンウム（キム・ヘジン役）
チョン・ダビン（キム・ヘジン子役）
チェ・シウォン SUPER JUNIOR（キム・シニョク役）
コ・ジュニ（ミン・ハリ役）
ファン・ソクチョン（キム・ララ役）
アン・セハ（キム・プンホ役）
シン・ヘソン（ハンソル役）